化学メーカーのマナック(広島県福山市)が、スマートフォンや家電製品向けのプラスチックの材料開発に乗り出した。現在の主力製品は、プラスチックを燃えにくくするために樹脂に加える粉状の難燃剤。最終製品に近い工程まで業務を広げようと、住宅設備機器製造のトクラス(浜松市)から関連事業を譲り受けた。