コロナウィルス感染対策で手の消毒の為にハンドジェルを使っている方も多いと思いますが気を付けてください。
アルコールジェルと表示されているものはアルコールの濃度が表示されていることが多く、55~80%程度であることが多いと思われます。
コロナウィルス消毒の有効濃度とすれば70%以上が望ましいと思いますが55%でも効果はあるでしょう。
それに比べてハンドジェルとして売られているものはアルコール含有とかかれていても濃度表示はありません。違法なのではなく表示義務がないからです。ジェルを作るときに溶剤としてアルコールはよく使われるので、逆にアルコール過敏性の方向けにノンアルコールの表示の物もあります。
溶剤として使われているアルコールは5~20パーセント程度なのでその濃度のアルコールには消毒作用は期待できません。ちゃんと「消毒用ではありません」と表示すべきなのですがアルコール含有とのみ表示されています。
ジェルに頼らずちゃんとこまめな手洗いを実践しましょう。
消毒用アルコール(70%イソプロピルアルコール液)お分けしています。