水琴窟〜ひと滴の中の豊かさ
2011年8月10日 (水)
ひと滴の中の豊かさ 〜水琴窟〜ヒーリング・シリーズ第1弾!
水滴の音から生まれる静寂の情緒
古の昔から、日本人は一滴の水が滴る「音」に深い情緒を見出し、そこから無限に広がる世界観を築いてきました。それこそが、日本人ならではの行間であり、間(ま)であり、沈黙の美学でもあります。情報が飽和する現代、一滴の水の奏でる音から風を感じ古の情緒に思いを馳せてみませんか。
水琴窟は、日本庭園においての風雅な音の遊びとして江戸時代から楽しまれてきました。
この録音のために、特注の器と櫓(やぐら)を製作。水、電気、機材に至るまで、可能な限りのこだわりを尽くし、水琴窟の音の収録を試みました。50分間の静寂の中、約10秒に一度水滴の音が響きます。その音に世界が凝縮され、静寂の情緒が溢れます。
【焼き物】
使用した焼き物は、この録音用に特別に作ってもらったものです。茨城県の笠間焼きの陶芸家・清水正章氏に依頼し、1年がかりで制作していただきました。
【櫓】
通常、水琴窟は地中にセットしておくものなのですが、この録音では地上にて音を出す仕組みを作るために、櫓(やぐら)を用意し、そこから水が落ちる仕掛けを作りました。自然の素材で、なおかつ質の高いものを特別にあつらえました。制作は、山梨県在住の大山秀二氏に依頼。
音が響く環境全体を下支えしようという意図です。(オクタヴィア)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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