働けECD わたしの育児混沌記

植本一子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784943959298
ISBN 10 : 4943959296
フォーマット
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 ECD
追加情報
:
205p;19

商品説明

ラッパーECDと妻の子育てスペクタクル生活、家計簿つき!

月給16万5千、家賃11万、家族4人(と猫3匹)、生活してこられたのが不思議でしょうがない──ラッパーECDの妻(27歳・写真家)が、夫(51歳)と娘二人(2歳と0歳)とのドタバタ生活をつづった人気ブログ「働けECD」の単行本化。家事に追われ、子供に泣かれ、早朝ラップで起こされて。さらに襲いかかる震災、原発の恐怖に怯えながら、楽しくも懸命に生きる石田家の毎日を、母、そして妻の視点から瑞々しく切り取る心あたたまる子育て日記です。


◇植本一子(うえもと・いちこ)
1984年生まれ。写真家。2008年に24歳年上のラッパーECDと結婚、現在2児の母。子育てに追われ写真家としての仕事ができず、夫の収入のみで家計を切り盛りする。その暮らしぶりを家計簿と日記でつづったブログ「働けECD」を2010年2月に開設


<もくじ>

■ まえがき〜直感で結婚しました
■ 春
■ 夏
■ 秋
■ 冬
■ 巡って春
■ あとがき〜今日も誰かのために生きる
■ バレたら困ることなんかもうない(ECD)

内容詳細

妻(27歳写真家)と夫(51歳ラッパーECD)と娘二人(2歳と0歳)のドタバタ生活をつづった人気ブログ「働けECD」が待望の単行本化。家事に追われ、子供に泣かれ、早朝ラップで起こされて。さらに襲いかかける震災、原発の恐怖に怯えながら、楽しくも懸命に生きる石田家の毎日を、母、そして妻の視点から瑞々しく切り取る心あたたまる子育て日記です。

目次 : まえがき 直感で結婚しました/ 春/ 夏/ 秋/ 冬/ 巡って春/ あとがき 今日も誰かのために生きる/ バレたら困ることなんかもうない(ECD)

【著者紹介】
植本一子 : 1984年広島県生まれ。写真家。2002年、高校生の生活フォトコンテスト受賞。2003年、日本写真芸術専門学校在学中に、キャノン写真新世紀で、審査員の荒木経惟らから賞賛を受け、優秀賞を受賞。現在はマネジメント事務所A/Mに所属。雑誌、CDジャケットなどさまざまな媒体で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みっこ さん

    植本一子さん3冊目。『かなわない』→『家族最後の日』を経てこちらを読んだので、文句を言いつつも仲がいいご夫婦の姿が微笑ましい。えんちゃんとくらしちゃん、このあとお父さんを亡くすんだな…と思うととても切ない。しかし家計簿見る限り、なかなかの散財ぶり!ご本人も書いてますが、どうやってやりくりされてるのか謎です。

  • アコ さん

    読みたかった『かなわない』を隣区図書館で発見!しかし、あえて先に出版されたこちらから読んでみた。マイスペース(なんとも懐かしい響き。存在を忘れてたよ笑)に綴った2010年〜約1年の日記。収入詳細は不明だけど金銭感覚ひどいなーと思うも、途中からそこはどうでもよくなって、育児に奮闘する姿に心打たれた。イライラしたり憂いたり、包み隠さない描写だからこそグッとくる。お母さんって本当に大変だし、やっぱりすごいね。ご主人が精神的支柱なのも伝わる。夫妻の今後を少し知ってしまったので、次作以降ドキドキする。

  • hushi亜子 さん

    植本一子さんもECDさんも存じ上げないのだが、何かで気になり予約を。 相当待たされました。 待たされただけの、気になる内容でした。 50代の本業ラッパーで、アルバイトで固定給16万のECDさんと、26歳の妻、それも2歳0歳の娘あり。 家賃11万、妻働けず。 さてどう生活してるのか。 家計簿と共に日々の日記がこの本に。 妻の苛立ちや、些細な幸せ、ものすごくわかって一気読み。 私なら罵倒しまくりの旦那を、この妻は愛しいときちんと表現されてるのも素敵。 さて、続編も手元に来たので早速読もう!

  • ふじ さん

    確かに。未満児の育児は決して楽しいばかりではなく、こんなふうに苦しくて、悩むことも泣くことも多かったことを思い出した。子どもを愛していて、一緒にいてとても幸せなのに、毎日があまりに精一杯だったなぁ。

  • れんこ さん

    もう私は子育てはできないなぁ…どうやってたんだろ?と自分のことを思い出しながら読んだ。

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人物・団体紹介

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植本一子

写真家。1984年、広島県生まれ。2003年、キヤノン写真新世紀で優秀賞。2013年から下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」をかまえる

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