S.クロッパーの新作が凄いことに...
2011年8月8日 (月)
究極のメンツが集結!
スタックスのハウス・バンドとして数々の名曲をバックアップしたブッカー・T&ザ・MGズのギタリストとして、そしてオーティス・レディングの「(Sittin' On) The Dock of the Bay」やエディ・フロイド「Knock On Wood」、ウィルソン・ピケットの「In the Midnight Hour」等を手がけた作曲家として、白人ながらソウル・ミュージックの歴史に多大な貢献をしてきた偉大なる人物、スティーヴ・クロッパーが、自身のギタープレイのルーツとも言うべきリズム&ブルースのヴォーカル・グループ、ファイヴ・ロイヤルズのトリビュートアルバムをリリース。
ファイヴ・ロイヤルズはジェームス・ブラウン(「Think」)やレイ・チャールズ(「Tell The Truth」)、そしてエリック・クラプトン、ミック・ジャガーまで影響を与えたグループとして知る人ぞ知るグループで、とりわけローマン・ポーリングの弾くブルース・ギターにスティーヴ・クロッパーは強く影響を受けたと言う。
そもそも、この企画を思いついたのは、スティーヴ・クロッパーがフェリックス・キャヴァリエとのコラボ・アルバムを制作したときに関わっていた、ジョン・タイヴン。その話にすぐ乗ったスティーヴだったが、実際に作品化してくれるレーベルを探すのになんと3年もかかったという。ところが、このアルバムへの参加をアーティスト達に呼びかけたところ、誰からも断れることなく、逆に参加していいのか?と質問される人さえいたという。
まさにレジェンドがレジェンドをトリビュートするこの素晴らしい企画には豪華アーティストが参加。オルタナ・カントリーからルシンダ・ウィリアムス、60年代から活躍しているレディ・ソウル、ベティ・ラヴェット、ブルース・トラヴェラーのヴォーカル/ハーピスト、ジョン・ポッパー、現行ディープ・ファンクのクイーン、シャロン・ジョーンズらの他、大御所B.B.キング、ダン・ペン、ブライアン・メイ、スティーヴ・ウィンウィッドらも参加!
さらにバンドメンバーも、 マッスル・ショールズ・サウンドを支えたデヴィッド・フッド(b)、ダン・ペンとソングライター・チームを結成していたスプーナー・オールダム(p)、元アヴェレージ・ホワイト・バンドで、トム・ぺティやエリック・クラプトン・バンドでも叩いていたスティーブ・フェローン(ds)、あらゆるジャンルをこなす天才ドラマー&作曲家のスティーヴ・ジョーダン(ds, per)、ダップ・キングスのメンバー、ニール・シュガーマン(sax)、共同プロデューサーでもあるジョン・タイヴン(sax)といった錚々たる面々がバックアップ。 もうこれは鼻血モノのラインナップ。ソウル/ブルース〜ルーツ・ミュージック・ファンなら誰もが興奮する1枚でしょう!
トラックリスト
1.30 Second Lover (featuring Steve Winwood)2.Don’t Be Ashamed (featuring Bettye LaVette and Willie Jones)
3.Baby Don’t Do It (featuring B.B. King and Shemekia Copeland)
4.Dedicated to the One I Love (featuring Lucinda Williams and Dan Penn)
5.My Sugar Sugar (featuring John Popper)
6.Right Around the Corner (featuring Delbert McClinton)
7.Help Me Somebody (instrumental)
8.I Do (featuring Brian May)
9.Messin’ Up (featuring Sharon Jones)
10.Say It (featuring Bettye LaVette)
11.Slummer the Slum (featuring Buddy Miller)
12.Someone Made You for Me (featuring Dan Penn)
13.Think (instrumental)
14.Come On and Save Me (featuring Leblanc and Sharon Jones)
15.When I Get Like This (featuring Lucinda Williams)
Produced by Cropper and Jon Tiven (Felix Cavaliere)
Band Memeber:
David Hood (bass)
Spooner Oldham (piano/electric piano, organ)
Steve Ferrone (drums)
Steve Jordan (drums, percussion)
Neal Sugarman (from the Dap Kings)
Jon Tiven (saxophones)
関連サイト
E-Cardレーベル・オフィシャルサイト
主要参加メンバー
-
Steve Winwood
英出身。60年代はスペンサー・デイヴィス・グループ〜トラフィックのメンバーとして、70年代以降はソロアーティストとして活躍。白人離れしたソウルフルな歌声を持ち、様々な楽器を操るマルチプレイヤーである。
-
Bettye LaVette
60年代から活躍しているレディ・ソウル。デトロイトの典型的なR&Bから南部ソウル、そしてディスコ、ブラコン、ブルースまで、長きに渡りマイク一本で歌い続けてきたその実力はホンモノ。
-
B.B. King
もはや説明不要、キング・オブ・ブルース!チョーキングビブラートを使ったギター・プレイとゴスペリッシュな歌唱はそれ以降のモダン・ブルースのスタイルを確立。エリック・クラプトンもリスペクトする今年御歳86歳の現役アーティスト。
-
Lucinda Williams
オルタナ・フォーク界の女王。カントリー&ブルースの名作『Ramblin On My Mind』(79年)以来、常に独自の姿勢を貫き通し、鼻にかかった音階を自在にスライドする、ソウルフルでエッジの効いた個性的なヴォーカルに彩られた熟練のスタイルと持つ。
-
Dan Penn
アレサ・フランクリンやジェームス・カー、オーティス・レディング等、マッスル・ショールズやフェイムで多くのサザン・ソウルの名曲を創り出した伝説の名ソングライター&プロデューサーであり、60年代南部ポピュラー・ミュージックの父とも言われる。1973年の初ソロ・アルバム『Nobody’s Fool』は傑作。
-
Brian May
クイーンのギタリストとしてあまりにも有名。そのシンセのような彩豊かなギター・サウンドとハードロックを採り入れたスタイルはグループの方向性を決定付けたとも言われる。レディー・ガガ等、多くの若手アーティストとも共演。
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Sharon Jones
The Dap Kingsと共に60年代後期から70年代中期のソウルやファンクを現代に再現させた歌姫、シャロン・ジョーンズ。エネルギッシュでパワフルな歌は聴く者を圧倒させる。特にライブパフォーマンスは定評がある。
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Buddy Miller
オルタナティヴ・カントリー/ルーツ・ミュージック・シーンを牽引するアーティストで、カントリーとロックとのクロスオーヴァーで知られる。ロバート・プラントの『Band Of Joy』のプロデュースも担当。
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