再び腕前が試される『ダークソウル』

2011年9月21日 (水)

再び腕前が試される『DARK SOULS』

360度、地獄。

じわじわと口コミが広がり、海外でも高く評価された2009年2月発売のPS3用ソフト『Demon's Souls（デモンズソウル）』。ダークファンタジーの雰囲気を完全に再現した世界観。そして、その難易度の高さが話題に。

それもそのはず、本作の制作は『キングズフィールド』や『アーマードコア』など、ゲームの難易度も高いがその独特の世界観の評価も高い｢フロムソフトウェア作品｣なのだから。

フロムソフトウェア好きならば当然の難易度だった『Demon's Souls（デモンズソウル）』。理不尽に難しいのではなく、やればやるほど攻略法が見えてくる絶妙なゲームバランス。｢死んで覚えるゲーム｣とも言えるが、アクションゲームファンとしては久々の骨太な作品だったのではないでしょうか。

アクション部分もそうですが、ダンジョン探索としても非常に面白かった本作。

その難易度ゆえに敵と遭遇した時の恐怖、安全な道を見つけたときの安堵感、アイテムを見つけたときの喜びなど、“本来のゲームの面白さ”が詰まったゲームの魅力と、やはりその難易度の高さが延々プレイさせてしまう“中毒的ななにか”がありました。

2011年9月22日。『Demon's Souls（デモンズソウル）』のスタッフによる、シリーズ最新作『DARK SOULS（ダークソウル）』が遂に発売となります。

約2年ぶりとなる骨太アクションゲーム。あの時挫折した人も、あの時の興奮が未だ冷めやらぬ人も、再び腕前が試される時です。まずは前作がベスト版として発売されているので、未経験の方はぜひっ。