ワンフェス『まどか』イベントレポート！

2011年8月4日 (木)

ワンダーフェスティバル2011夏 WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 14
『魔法少女まどか☆マギカステージ～僕と契約して魔法少女を作ってよ！～』レポ！

2011年7月24日に開催、ワンダーフェスティバル2011［夏］のグッドスマイルカンパニー・マックスファクトリー共催ブース “WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 14”にて行われたイベント『魔法少女まどか☆マギカステージ～僕と契約して魔法少女を作ってよ！～』。『魔法少女まどか☆マギカ』初の公式イベントいうこともあり、ワンフェス内でも屈指の注目度となった本イベントは、沢山のオーディエンスが見守るなか開催されました。熱い熱気に包まれた、このイベントの模様をレポートいたします！

勇ましい和太鼓がイベントの開始を告げ、司会の鷲崎健さんがステージに登壇。早速、グッドスマイルカンパニー代表・安藝貴範さん、マックスファクトリー代表・MAX渡辺さん、アニプレックスプロデューサーの岩上淳宏さんの男性陣お三方を呼び込みます。各々軽いご挨拶の後、鷲崎さんの「むっさいおっさんばっかりなので…」というフリに応じて、スペシャルゲストの「キュゥべえ」役・加藤英美里さんが【1/1キュゥべえフィギュア】を抱えての登壇。「中の人がキュゥべえを抱えるなんてわけがわからないよ。」のご挨拶に場内大きく沸き立ちます。

イベント内限定販売の【1/1キュゥべえフィギュア】がわずか1時間で売り切れた話題を挟み、ここからは各々着席してのトーク。岩上さん、加藤さんの座ったところに設置してあった【ねんどろいど鹿目まどか魔法少女 Ver.】を手に取り、「可愛い」とご満悦の表情を浮かべるお二人。そこから話は場内で販売中のフード【キュゥべえカレー】や配布物の【キュゥべえウェットティッシュ】の話に。「何でもできるんだな！キュゥべえは。」との加藤さんのコメントをうけて、話は次第にキュゥべえのキャラクターについての方向へ。

このキュゥべえに関するトークでは、加藤英美里さん自らがキュゥべえの特徴や、「可愛いけどいろいろ恐ろしい」魅力について大いに語ります。「普通に日常に使う言葉でもキュゥべえが言うとすごくインパクトがある」という加藤さんの言葉を受けて、岩上プロデューサーからここで制作秘話。「番組が始まる前のヒット祈願に何故か加藤さんだけ異例の参加をした」という話でひとしきり盛り上がります。その話からの流れでMAX渡辺さんが『魔法少女まどか☆マギカ』に対する熱い思い入れを語ります。それに対して岩上プロデューサーが「メインキャラのイメージはかなり初期の脚本段階からあった」、「“魔法少女”っていうフォーマットの上で面白いものを作ろうと思った」と制作秘話を交えつつのお答え。「ロボットアニメはいろんなパターンが試されているけど、魔法少女アニメはまだパターンが少なかった」といった旨のお言葉も。

尽きない話の流れを鷲崎さんが仕切って、ここからはフィギュア関連情報のトークに。グッドスマイルカンパニー/マックスファクトリーから出るフィギュアの発売予定をバックに、持ち込まれたデコマスを手にしながらの展開となります。ねんどろいどぷちを手に「可愛い！可愛い！」を連呼する加藤さんの輝く笑顔と、岩上プロデューサーの柔和な笑顔が印象的な場面でした。

また、イベント当日発売が発表された【『魔法少女まどか☆マギカ』1/8フィギュアシリーズ】デコマスの出来の緻密さに、登壇した皆様から感嘆の雰囲気が。アニメの設定通りに精緻に作りこまれた、魔法少女まどかのスカートのフリルなどを眺め、思わず「すごい！」と言葉を漏らす加藤さん。MAX渡辺さんの「フィギュア化するときのためにデザインを考えてください！」とのご注文には岩上プロデューサーも苦笑い。さらに、鷲崎さんからの「フィギュア化されることに対しての感想は？」との質問には「本音で嬉しいです」と満面の笑顔で答えていました。ひとしきりフィギュアラインナップを網羅したところで、加藤さんへ「今後どんなフィギュアを作ってほしいか」との質問が。加藤さんは「キュゥべえがたまにする動物的な可愛い動きを再現したもの」や「1/1キュゥべえに合わせた1/1等身大の鹿目まどか」をご所望とのこと。

宴もたけなわ、イベント終了のお時間ということで、登壇者全員起立でオーディエンスに最後のご挨拶。加藤さんは「実はこうやって『まどか』のイベントをやるのは初めてだったので本当に楽しかったです。終わってから3ヶ月くらい経っているのに、それでも皆様に愛されている『まどか☆マギカ』は素晴らしい作品だと思います」とコメント。その後、「僕と契約してこれからも『まどか☆マギカ』の商品を買ってよ」とキュゥべえの声で締めの一言を発すると会場大盛り上がり。そして、岩上プロデューサーの「放送前はタイトルも知られていなかった作品が今、こんなに沢山の人に支持されるようになってすごく嬉しい」との挨拶をもって本イベントは幕を閉じました。