熱狂の阿波おどり! 『ぞめき』Remix
2011年8月3日 (水)
大反響の 『ぞめき』 シリーズ、第4弾はリミックス編!
2010年の高円寺編、2011年の徳島二編とここまで大変な反響を呼んでいる、久保田麻琴による “阿波踊り ぞめきシリーズ” 。この波に乗り発売する第4弾 『ぞめき四 AWA Grooves & Remixes』 は、高円寺阿波踊りの音素材を大胆にリミックス!自由で奇想天外な発想に溢れたGROOVES & RIMIXES集です。ワールドミュージック〜伝統音楽好きからクラブ、トランス・ファンまでを虜にする、まさに日本発のオリジナル・グルーヴ。クール・ジャパンの未来進行形。
これはあたかも絢爛豪華な幻聴。
今度のぞめきはトクシマ・リミックス・ビート (TRB) です!
ジャパニーズ・オリジナル!
─── いとうせいこう ( タレント、作詞家、ラッパー)
久保田麻琴による 『阿波踊り ぞめきシリーズ』 に早くも第4弾が登場。
昨年の高円寺阿波おどりの音素材をモチーフにしたリミックス・コンテスト (一般公募) の優秀作品を収録しています。さらに久保田麻琴本人、そしてマルコス・スザーノ、Dr.Tommy、DJ Moochyらゆかりのアーティストたちが阿波おどりを大胆リミックス!!
※ なお本CDの売り上げの10%は東日本大震災 (東北地方太平洋沖地震) の被災地、相馬市の相馬救援隊に送られます。
<サラーム海上氏による、本CD解説> (CDに封入されているわけではありません)
昨年の衝撃作、高円寺阿波踊りを収めた 「ぞめき壱」 に続き、この6月に総本山徳島の阿波踊り正調連を収めた 「ぞめき弐」 、一拍子系路上派を収めた 「ぞめき参」 を発表したばかりの久保田麻琴氏。半世紀を超える歴史を持つ英米ロックの録音技術をそのまま邦楽器に応用した迫力ある音像、麻琴さん曰く 「自分が身体で感じる響きを是非切り取りたい」 という目標を掲げて収録された音像は、これまで多くの人が 「食わず嫌い」 していただろう 「阿波踊り」 を、日本発のグルーヴミュージックとして初めて実感させてくれた。そして二度目のアンコールというか、カーテンコールに応えて登場するのがこの 「ぞめき四AWA Grooves & Remixes」 だ。
この作品、元々は 「ぞめき壱」 よりサンプリングされた32の音素材を雑誌 「サウンド&レコーディング・マガジン」 の付録DVDとして配布し、誌上とインターネットで一般公募したリミックス・コンテストから始まった。収録曲中、 (1)、(2)、(3)、(4)、(7)、(9) がアマチュアによるコンテスト入賞作品を元に麻琴さんが一部ミックスやマスタリングを行っている。コンテストではテーマが 「自由」 とされていただけに、阿波踊りにもクラブミュージックにもこだわっていない自由な発想の作品ばかりが揃っている。
(1) は喧しい鳴り物が打ち込みにより脅迫的にまで強調されている。M.I.A.やディプロの諸作に通じるグローカルなゲットー・テックだ。(3) はなんと形容していいのか… 踊れるクラブミュージックでもなく、次々に姿を変えていくリズムが楽しくもスリリングだ。これは未来のボー・ディドリー・ビートとでも呼ぼうか? 「ぞめき」 の音素材は太鼓だけでなく、笛や三味線、お囃子まで音楽的に用いられてはいるものの、音楽的には100%サイケデリック・トランスである (9) は僕のお気に入りだ。 「ぞめき」 のリミックス集にトランスが入っているとは誰も想像していないだろう。
そして (5)、(6)、(8)、(11) は麻琴さん周辺の音楽家 / DJによるリミックス。マルコス・スザーノ、Dr.Tommy、DJ Moochyの名前もある。マルコス・スザーノは素材を一部使ってはいるものの、ブラジリアンなメロディーとソフトな男女ヴォーカルを加えて、まるっきり自らの新曲にしてしまっている。
そして(10)、(12) が麻琴さん自身によるリミックス。エンディングのKは漁師が網を投げる動作が元となった男踊り「網打ち」を得意とする娯茶平連の演奏に、鳴門海峡の波の音を重ねている。太鼓と波の音とともに 「ぞめき四 AWA Grooves & Remixes」 は退場していく。
「コンテスト入賞者の作品はどれも基本的には打ち込み中心で自分だけの世界。でも、そこにプ ロにはない強い個性を感じた。彼らの、孤独だけどアナーキーな脳内宇宙、それに情念まで見せて 頂いた」と麻琴さん。
どうか「踊る阿呆に、リミックスする阿呆、同じ阿呆なら〜」と「ぞめき」カーテンコールを拍手で送って欲しい。
本場・阿波の国の深いグルーヴと艶やかな空気。 『ぞめき』 シリーズに続編!!
2010年夏に発売、50年の歴史を誇る東京・高円寺阿波おどりを久保田麻琴が録音した 『ぞめき壱』 。都市フォークロアとも言えるその鳴り物を収めたCD は、根強い阿波おどりファンだけでなく、幅広い世代、ワールド・ミュージック・ファンからクラブ系音楽ファンまで多くの反響を受け、大ヒット。いまだ、売り上げを伸ばし続けています。そしてついに、久保田麻琴録音による本場・徳島阿波おどりのCDが二作同時に完成しました。“阿波おどり” は日本三大盆踊りのひとつであり、その発祥地である徳島の阿波おどりには約400年の歴史があります。そこでは、踊りが好きな者同士が集まって結成した連や企業連、商店街で結成した連等、大小さまざまの数多くの連が鎬を削っています。その中でも今回は、歴史と活動歴、人気などを加味して選抜された連を中心に、今後の阿波おどりの発展を担うであろう連を録音。正調連 の 『ぞめき弐』 、そして路上派 (一拍子系) の 『ぞめき参』 に分けて発売するに至りました。
鮮やかで華のある伝統美と確かな演奏力!徳島阿波おどりの花形 「正調連」 編
『ぞめき弐 徳島阿波おどり 正調連』徳島・阿波おどりの花形、正調連 (=笛、三味線を中心に締太鼓、大太鼓、鉦からなる、旋律が存在する流派) を収録。伝統の天水連や王者とも言うべき娯茶平、阿呆連など人気、実力ともに素晴らしい7連が参加。さらに阿波の盆踊りのひとつのルーツだという徳島の無形文化財である津田の盆 (ぼに) 踊りも収録しました。パーカッションが生み出す激しく深いグルーヴと旋律楽器が生み出す可憐さと艶やかさが、久保田麻琴のフィルターを通して鮮やかに描き出されています。
<試聴>
02. 津田の盆踊り / 03. 娯茶平
激しく太く、荒々しく。個性派揃いの徳島 「路上派」 編
『ぞめき参 徳島阿波おどり 路上派』鉦 (かね) と大太鼓、スネア・ドラムというパーカッションのみのアンサンブルで、大音響かつ倍音を響かせつつ駆け抜ける1拍子系。1拍子系の元祖、苔作から七彩連、眉月連、阿波座流などを取り上げています。徳島・阿波踊りでは、メイン会場とは離れて、路上を練り歩きながら 「とにかく出来るだけ激しく打ち続けることを目指した」 という鳴り物を響かせている連たちです。そして本作には、スペシャルゲストとして柳町春雨さん率いる徳島出身、あるいは在住の音楽家達が集まった新町橋よいよい囃子とボーナスとしてDJ用サンプル音源を2トラック収録しています。
<試聴>
03. 眉月連 / 04. 苔作 / 07. 新町橋よいよい囃子
東京の夏の終わりを告げる風物詩 “高円寺阿波おどり” !
『ぞめき壱 高円寺阿波おどり』これぞ都市フォークロア(継承文化)!
50年以上続く、東京の夏の終わりを告げる『高円寺 東京阿波おどり』。その偉大なリズムと歌が、久保田麻琴プロデュースにより初CD化 (2010年) ! 「ヤットセー」 の掛け声に三味線と笛に太鼓類が2拍子系といわれるアンサンブルを奏でるものから、鉦 (かね) と大太鼓、スネアドラムというパーカッションのみのアンサンブルもの、女声の地声歌をフィーチャーしたものなどなど、ステレオタイプな阿波おどりの音のイメージを簡単に吹き飛ばしてくれる斬新な音が詰まっています。詳しい特集はこちら。
<試聴>
1-01. 東京天水連 / 2-01. 飛鳥連
リンク
NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会公式サイトahoracorp (YouTube Official)・・・本場徳島の阿波おどり動画が見られます
KubotaMakoto.com
ぞめき壱 高円寺阿波おどり
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
新作! ぞめき4 (Remix)
ぞめき四 Awa Grooves & Remixes
価格(税込) :
¥2,200
会員価格(税込) :
¥2,024
まとめ買い価格(税込) :
¥1,870
メーカー取り寄せ
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ぞめき3 (徳島編)
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ぞめき2 (徳島編)
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ベストセラー! ぞめき1 (高円寺編)
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併せておすすめ、久保田麻琴 宮古島編
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販売終了
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