<ヤクルト6-4中日>◇12日◇神宮

 ヤクルト川端慎吾内野手(23)が、2回1死一、二塁から、右中間を破る先制の2適時二塁打を放った。プロ2勝目を狙う「バカボン」七条祐樹投手(27)を強力に援護し「打ったのはストレート。ストレートが速いので、1、2、3で狙っていきました。上からしっかりとたたけたので、力負けせずに打ち返すことができました」と喜んだ。

 川端は5回1死二、三塁からも右前適時打を放ち、この試合3打点目を挙げた。

 「正直何を打ったか分からなかったけど、チャンスだったので、何とかしたいという気持ちだけで必死に打ちました」と話した。