2011年7月5日6時51分
サッカー日本代表の伊野波雅彦(25)の移籍交渉について、J1鹿島とハイデュク・スプリト(クロアチア)が基本合意に達したことが4日、分かった。伊野波は5日にクロアチアに向けて出発する。
阪南大からFC東京を経て2008年に鹿島入りした伊野波はDF、ボランチの守備的位置をマルチにこなす選手として2度のリーグ優勝などに貢献した。日本代表では今年1月のアジア杯でデビューし、準々決勝のカタール戦で決勝点を挙げた。今回が初めての海外移籍で、交渉が明らかになった後には「クロアチアからステップアップしたい」と意欲を語っていた。
ハイデュクは1911年の創設で、旧ユーゴ時代を含めて国内リーグで優勝15度の強豪。
アサヒ・コム連載コラムを通じて、釜本邦茂さんが訴えてきたメッセージが新書になりました。組織を有効に機能させるのは、最後は個の力である。その個をあえて「蛮族」と呼ぶ。サッカーを通してみた日本、そして日本人論が詰め込まれています。
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