これ飾っておきたい!
ラスベガスで開催されている家電見本市「CES 2024」、今年は、まさかのレコードプレイヤーの復活が話題になってます。JBLからは、Bluetooth接続が光るターンテーブルも展示されていました。
そしてFuse Audioからも目を引くモデルがお披露目されていますよ。
縦型が渋すぎる
Fuse Audioの新モデルは、まだネーミングすら決まっていない最新バージョン。
ウッディな30Wのスピーカーも2個セットの仕様です。Bluetooth接続が、当然ながらサポートされていますけど、RCA端子にケーブル接続して、より音質にもこだわっているそう。あとなにげにうれしい、3.5mmヘッドホンジャックが標準装備されています。
こうして横から見ても、レコードを縦にセットして再生するスタイルは、とってもクール。3つの再生スピードが用意されています。もちろん、流す音楽にもこだわりたいんですけど、とにかく回しておくだけで、インテリアとして抜群のインパクトがありますよね~。
お手頃価格となるか?
CES 2024への展示を急いだのか、そもそもモデル名や販売価格などの基本情報が、まだゼロという新モデル。すでにFuse Audioは、縦型のレコードプレイヤーとなる「Vert」「Rec」「Wrap」の3モデルを発売済み。ただいずれも5Wのスピーカーがセットされてきました。また標準のレコード針は「Fuse Ceramic Needle」という自社ブランドです。
ところが、今回の新モデルには、標準でハイグレードな「Audio Technica AT3600L Needle」のレコード針を採用。スピーカーの音質もアップし、ただ縦置きというデザイン性だけでない、クオリティ面での意気込みが感じられます。
従来の3モデルは、いずれも日本円にして3万円前後となる200ドルの価格設定となっていました。これくらいのレンジで新モデルを発売できれば、レコード復活デビューしたい人の心をつかむ製品となりそうですね。