中日 2回以降は二塁も踏めず…ダルに29イニング得点なし

[ 2011年5月25日 22:27 ]

9回中日2死、一邪飛に倒れベンチに引き揚げる和田(5)

交流戦 中日0-2日本ハム

(5月25日 ナゴヤD)
 1点の先制を許した直後の1回裏。中日は荒木の右前打と井端の送りバントで1死二塁の好機をつくった。だが、森野と和田が連続三振に倒れ、2回以降は二塁も踏めない完敗だった。

 ダルビッシュに3連続三振を喫し、9回は一邪飛で最後の打者となった和田は「相手は日本でナンバーワンのピッチャー。それでも、どんなピッチャーでも立ち上がりには不安がある。初回の三振が痛かった」と悔しさをにじませた。

 これで中日打線は2007年の日本シリーズから交流戦と合わせた公式戦29イニングで、ダルビッシュの前に得点がない。対策を練ろうにも「そういうレベルのピッチャーじゃない」と和田。ダルビッシュとは6月8、9日に敵地でも対戦がありそうだ。中日打線はどう臨むか。

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2011年5月25日のニュース