サーファー47人、技の難易度競う 日置・江口浜〈WEB限定写真あり〉

 2023/07/11 13:25
ダイナミックな技を披露する参加者=日置市東市来の江口浜
ダイナミックな技を披露する参加者=日置市東市来の江口浜
 日置地区サーフィン大会が2日、日置市東市来の江口浜であった。同市といちき串木野市のサーフィン協会主催。両市と薩摩川内市から参加した10~50代の47人が、クラス別に技の切れや難易度を競った。

 サーフィンをレジャーではなくスポーツとして定着させようと、2012年に始めた。新型コロナウイルスの影響による中止を挟んで10回目の開催。会場には10月の鹿児島国体をPRするブースも設けられた。

 選手としても出場した日置市協会長の成田拓馬さん(45)は「波の状態がよく、いいパフォーマンスができた。節目の大会が地元国体と重なり、競技の盛り上がりにつながればうれしい」と語った。

 総合とクラス別1位は次の通り(敬称略)。

 総合 薩摩川内▽ウィメン 川口直美(薩摩川内)▽ロングボード 佐々木信一郎(日置)▽ショートボード(44歳以下) 脇薗僚人(薩摩川内)▽同(45歳以上) 新開稔也(同)