5月22日:色であふれる場所に 「山崎IC」歩行者通路の壁画制作がスタート

広報ID 17045

更新日:2023年06月01日

山崎インターチェンジ歩行者通路

一宮町出身の美術作家 植田志保さんによる山崎インターチェンジ歩行者通路のリニューアルに向けた壁画制作が5月22日にスタートしました。人と自然の一体感のある風景が宍粟の魅力という植田さん。その魅力と市民から募った通路の思い出や好きな植物などから壁画のイメージを構想し、この日、白く塗装された壁面へ色彩豊かに描き始めました。制作にあたり植田さんは「市民のみなさんにとって思い出や好きな植物であふれる『庭』のような心落ち着く場所になれば」と話します。壁画は9月末に完成する予定で、進捗状況は市公式サイトの山崎インター歩行者通路リニューアル「日々の記録」ページから確認できます。

美術作家の植田志保さんが多彩な色づかいで壁画制作を進めている写真
美術作家の植田志保さんがハケで通路壁面へ色を塗り始めた写真

壁画制作へ最初の一筆(ハケ)

  • 令和3年度に市の女性職員プロジェクトが発案した山崎インターチェンジ歩行者通路のリニューアル。壁画制作を託されたのは、色で人の想いや言葉まで表現し、東京都内の地下道「ウイロード」の壁画制作などを手がけてきた植田志保さん。
  • 壁画を描くのは歩行者通路の側壁と天井、高速バス乗り場へとつながる階段の側壁 計435平方メートル。
美術作家の植田志保さんが多彩な色で通路壁面に壁画を描いている写真

集まった市民の声などを多彩な色で表現

  • 植田さんは、宍粟市の4町や万物の四元素など、壁画のイメージを構想するうえで「4」をキーワードにしています。
  • 通路中央の階段からみて、左右4面の側壁を四つ葉のクローバーに見たて、それぞれに構想したイメージを描きます。
  • 制作は公開で行われ、通路を行き交う人の声もイメージに加えながら壁画を完成させていきます。
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