ソニー銀行の「ANAマイル付き外貨定期預金」利用動向、3年間で約240万マイル獲得者も

ソニー銀行とANA Xは、「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」会員向けに展開している、「ANAマイル付き外貨定期預金」の利用動向を明らかにした。

中途解約を除く、契約中もしくは満期を迎えた定期預金を対象に、2019年11月から2022年11月までの3年間の利用動向を調査した。

通貨別では米ドルがトップで、高金利かつマイルが多く付与される南アフリカランドが2位、次いで豪ドル、ニュージーランドドルの純となった。リリース初年度には米ドルが契約の7割を占めていたものの、直近1年間では各国の政策金利上昇に伴い、南アフリカランドや豪ドル、ニュージーランドドルなどの割合が増加している。1契約あたりの平均預け入れ金額では南アフリカランドが87万円から158万円になるなど、全体的に増加している。

利用者のうち、3万マイル以上を獲得している人は5.4%、10万マイル以上を獲得している人は1.4%に及んだ。最も多くのマイルを獲得した人は、約240万マイルを得ていた。これはレギュラーシーズンのエコノミークラス利用で、ハワイ60往復に相当する。

「ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET」では、新規口座開設と国内ショッピングの利用などで、最大30,000マイルを付与するキャンペーンを、4月30日まで実施している。

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