香港エクスプレス航空、ブランド刷新 機体デザインや制服も変更

香港エクスプレス航空は、コーポレートアイデンティティを刷新した。機体デザインや制服も変更する。

第1四半期末までに、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準となる週400便以上に運航規模を戻すにあたり、ブランドの再構築を決めた。新たなブランド・ポジショニング「Gotta Go」は、大胆でダイナミック、今を生きるターゲット顧客にアピールし、自発的で自由な新しい旅行態度を喚起することを目的としている。

機体のデザインは、象徴的な紫と白に、あらたにシアンをあしらったものとした。ウイングレットや垂直尾翼、機体下部にはシンボルマークの「e」の文字が描かれている。今年前半に、エアバスA321neoの初号機が納入されるのを皮切りに、徐々に刷新する。

客室乗務員の制服も刷新し、香港を代表するサステナブルファッションデザイナー、マウンテン・ヤム氏がデザインした。アジアをイメージしたミニマルな制服で、ダイナミズム、自信、カジュアルなエネルギーを反映し、女性向けにズボンを用意し、スニーカーを取り入れた。従来の制服の素材をアップルサイクルしたほか、余った生地でテディベアを製作し、環境にも配慮した。

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