元白鵬・宮城野親方、1分間に手形104枚 ギネス認定でご満悦「おいしいビールが飲めます」…大相撲ファン感謝祭

スポーツ報知
「手形早押しギネス世界記録挑戦」で手形を押しまくった宮城野親方は、世界記録85枚を大きく上回る104枚の記録を達成して認定証を贈られた (カメラ・佐々木 清勝)

 大相撲ファン感謝祭2022が東京・両国国技館で6日、初日を迎えた。スポーツ報知評論家の宮城野親方(元横綱・白鵬)が「1分間で色紙に押した手形の最多数」のギネス世界記録に挑戦(85枚以上で認定)し、104枚で認定された。御嶽海(出羽海)が75枚、横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は74枚だった。

 最初に挑戦した予選2位通過の御嶽海は「横綱2人に負けないように大関として頑張っていきたいと思います」と意気込んで挑戦。60秒間の試技を終えると、息をきらしながら、「リアルに40ぐらいですかね? ちょっと付け人が…」とし、場内から笑いを誘った。2人目の挑戦者となった予選1位通過の照ノ富士は「あんまりできなかったですね。ダメだったですね」と納得していない様子だった。

 最後の挑戦者となった宮城野親方は「もちろん、勝ちます」と自信満々の表情。負けず嫌いの大横綱は、最後の10秒で脅威の追い込みを見せ、場内は大盛り上がり。「うーん80ちょっとかな」と首をかしげたが、結果発表で104枚と画面に映し出されると、ガッツポーズで喜びを爆発させた。

 その後は取材に応じ、自身8枚目だというギネス認定証を手に、同親方は「これはうれしいでしょう。これでまたおいしいビールが飲めますね。8枚目だから勝ち越し。2ケタ欲しいね。また1枚ずつ増やしていこうかなと思います」とご満悦の表情を浮かべた。

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