スラッとスタイリッシュなのに、泥よけもあるしキャリアもつけられる。トレックが街乗りのために作った新型e-Bike「FX+ 2」

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  • author 山田ちとら
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スラッとスタイリッシュなのに、泥よけもあるしキャリアもつけられる。トレックが街乗りのために作った新型e-Bike「FX+ 2」
Image: Trek Bikes

こういう自転車待ってたー!

アメリカの有名スポーツバイクメーカー・Trek(トレック)から、軽くてスッキリしたデザインのe-Bike「FX+ 2」が発売されました。

Image: Trek Bikes

e-bike(イーバイク)とは、スポーツ自転車の走りやすさと電動自転車のアシスト機能をいいとこ取りした、街乗りに最適化された自転車の総称です。

FX+ 2には250Whのバッテリーがダウンチューブに内蔵されています。余計なものが外からは見えないので、スポーツバイクメーカーらしいスリムな印象を与える仕上がりになっていますね。

もちろん、上り坂もへっちゃらなペダルアシストシステムが搭載されていますよ。日本ってとにかく坂が多いですから、電動にしたいですよね、やっぱり。ペダルアシストがついていると漕ぎ出しもめっちゃ楽です!

走行性能の快適さを重視

Image: Trek Bikes

FX+ 2は、全体的にシュッとしていてスリム。乗車時にアップライトポジションを取れるようスローピングフレームを採用し、快適さを重視しています。

軽いは正義

Image: Trek Bikes

サイズはS、M、Lの3展開で、重量はMサイズで 17.69 kg。こんなふうにひょいっと持ち上げられる軽さなので、街中で思わぬ段差に出くわしても難なく回避できます。

Trekってこれまでわりとマッシブな印象を受ける自転車が主流だったんですよね。なので、FX+ 2のような軽量モデルには所有欲をくすぐられる方も多いのではないでしょうか。

街乗りに最適化されたコンポーネント

Image: Trek Bikes

スポーティーな印象のフラットハンドルは、少しだけ湾曲していてグリップ部分に手を伸ばしやすくなっている分、力を入れやすいと同時に操作性も良さそうです。ギアは9段階調整でリアのみ。

デフォルトで40mmの太さのタイヤが付いてます。柔らかい、快適な乗り味なのではないでしょうか。最大50mmまでのタイヤに付け替えることも可能です(グラベル仕様のタイヤも履けちゃう!)

前輪・後輪どちらにもフェンダーが付いているので、雨天時に服が汚れる心配もなさそうです。

Image: Trek Bikes

ディスクブレーキが採用されているのもすごく重要なポイントです。「点」ではなく「面」でタイヤの動きを止める働きをするディスクブレーキは、下り坂でも雨に濡れても効きやすく、安全性が高くなっています。

Image: Trek Bikes

後輪のカーゴラックにオプションでバッグを取り付けて、ちょっとした遠出やお買い物ライドにも活用できちゃうんですね。

街乗りのニーズに合致したFX+ 2のお値段は324,000円。カラーはブラック・レッド・ブルーの3展開です。むむむ……これは早い者勝ちかも!

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https://www.gizmodo.jp/2022/01/yamaha-wabash-rt.html

Reference: Trek
Images: Trek