※本記事は、「エスクァイア」イタリア版の編集部が、ファッションブランド「フォルテラ」のクリエイティブディレクターである、アレッサンドロ・スクアルツィさんへの取材をもとに寄稿した記事になります。そして本文は、スクアルツィさんの一人称で書かれています。

 

私がお手本にしているのは、男がとりわけエレガントだった時代…1950年代のファッションになります。その中でも特に参考にしている人物が、スティーヴ・マックイーンでありポール・ニューマン、そしてロバート・レッドフォードといった感じです。

今回ご紹介させていただいているのは、私が普段着こなしているままのスタイルです。私はたまに「それは生まれ持った才能だね」と言われることもありますが、私は“自分自身を覆(おお)い隠すように、服を着こなしている”という感じです。

特に気に入っているのが、この金ボタンのジャケットです。このアイテムは、どんなシチュエーションでも着こなすことのできる頼れる相棒です。

憧れの着こなし方は「父」です

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ALESSIO KEILTY//Esquire

あとは、父からも着こなしテクニックの発想をたくさん学んできましたね。父は昔からとてもエレガントな男で、小さなの頃から私の憧れの存在だったのです。

そして皆さんも、なぜかいつも頼りにしてしまうアイテムってないですか? 私にもそんなアイテムがあります。それが、ホワイトジーンズなんです。

preview for How We Dress Now. Real Men: Alessandro Squarzi

Source / Esquire IT
Translation / Satoru Imada
※この翻訳は抄訳です。