羽生結弦、五輪出場権を獲得 全日本2連覇、4回転半は両足着氷

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 来年2月の北京冬季五輪代表の最終選考を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日が26日、さいたまスーパーアリーナであり、男子フリーで羽生結弦(ANA)が211・05点の総合322・36点で2年連続優勝。3大会連続となる五輪出場権を獲得した。フリーの演技では4回転半(クワッドアクセル)に挑んだが、両足着氷となった。

 宇野昌磨トヨタ自動車)が総合295・82点で2位、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が292・41点で3位に入った。

羽生結弦 ひとこと

 「正直、ほっとしています。6分間練習前から泣きそうで、あと何回こういう景色が見られるだろうとか、あと今までのがんばってきたこととかいろいろなことを思い出した。かなり苦しかったので、ほんとにほっとしています。(クワッドアクセル挑戦は)とにかくアクセルってほんとに難しいですけど、それよりも全部がちゃんとプログラムとして『天と地と』という楽曲とプログラムにちゃんとリスペクトをもった上でできたのでよかった」

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