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川内港国際コンテナ航路のさらなる発展に期待 記念式典に関係者405人、開設20周年の節目祝う

 薩摩川内市の川内港国際定期コンテナ航路の開設20周年を祝う記念式典は24日、同市のSSプラザせんだいであった。国会議員や荷役業者ら405人が参加し、港のさらなる発展に期待した。

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鹿児島のニュース

桜島小みかん、奄美黒糖…鹿児島食材を生かした地ビールを追い求め20年 城山ブルワリーが28、29日に…

 城山ホテル鹿児島(鹿児島市)にあるビール工房「城山ブルワリー」は今年20周年を迎えた。鹿児島の特産品を生かしたクラフトビールを手がけ、これまで国内外のコンクールで入賞を果たしてきた。倉掛智之工房長(54)は「目指すは鹿児島だからこそ味わえる地ビール。県内外に広めたい」と意気込む。

姶良市蒲生の新留小跡地に私立小学校 鹿児島市の保育園運営会社が計画、26年4月開校目指す

 姶良市蒲生の旧新留小学校跡地に、新たな私立小学校をつくる計画が進んでいる。鹿児島市などで保育園を運営する株式会社「そらのまち」(東千石町、古川理沙社長)が既に旧校舎や用地を取得した。新小学校の設立準備財団の共同代表も務める古川さんは「2026年4月開校を目指す。子どもが人生を自己決定し、豊かに生き

口之島沖のケミカルタンカー座礁事故 現場付近の空気中から有害化学物質を検出

 十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は24日、積み荷の化学物質「シクロヘキサン」と推定される成分が、事故現場から約30メートル地点の空気中で確認されたと発表した。海への流出は調査中。人体に影響を及ぼすとされる基準値を

教員の不適切指導から子どもの命を守って…鹿児島の遺族ら、加藤こども政策担当相に対策強化を要望

 教員の不適切な指導をきっかけに自ら命を絶った児童生徒の遺族らでつくる「安全な生徒指導を考える会」は24日、加藤鮎子こども政策担当相に、子どもの自殺対策の強化を要望した。子ども・子育て政策の司令塔であるこども家庭庁に主体的な対応を求めた。

瀬戸内・嘉徳海岸の護岸工事差し止め訴訟 控訴審も住民らの請求棄却 高裁宮崎支部 原告側は上告意向

 鹿児島県瀬戸内町の嘉徳海岸で鹿児島県が計画する護岸工事は不必要だとして、住民らが県に公金支出の差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁宮崎支部(西森政一裁判長)は24日、一審鹿児島地裁判決を支持して請求を棄却した。代理人弁護士らは「行政の主張を追認した判決で、裁判所の役割を果たしていない」

こちら#373

4月18日 11:45
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