寸又峡温泉近くで落石、年越しの温泉宿泊客ら数百人孤立
31日午後5時半ごろ、静岡県川根本町奥泉の県道川根寸又峡(すまたきょう)線で落石があったと通行人から110番通報があった。巻き込まれた車などはなく、けが人の情報もないという。
同線は同日午後8時から、奥泉地区の市街地より先が通行止めとなり、寸又峡温泉の複数の宿泊施設と周辺の29世帯が孤立状態になっている。宿泊施設には、年越しの客が数百人程度いるという。
静岡県警島田署によると、落石があったのは、寸又峡温泉から4キロほど手前の朝日トンネル付近。現場では、最大で70センチほどある落石が確認されているという。
道路を管理する県島田土木事務所などは、夜明けを待って安全確認など対応を判断するという。
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