- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
雫石町の小岩井農場まきば園に4月、牛舎や倉庫など国の重要文化財に指定された21の施設を紹介する「小岩井農場重要文化財ギャラリー」がオープンした。農場の歩みや歴史的建造物の機能など、同園の魅力をより詳しく知ることができる。
小岩井農場は1891年に創業し、一面荒野だった土地を土から改良した。現在の色彩豊かな景色は植林によって生み出されたものだ。また、海外から優良な種牛を多く輸入することで、牛乳やバターなど高品質な乳製品を全国に出荷するようになった。
農場が近代農業へと発展していく中で利用されてきた21の施設が2017年に重要文化財に指定された。明治末期から昭和初期にかけ、3000ヘクタールの広大な農場に建てられた。
この記事は有料記事です。
残り386文字(全文697文字)