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静岡市美術館の古代エジプト展 来館3万人目に倉田さん

2021年2月19日 05時00分 (2月19日 05時03分更新)
3万人目の入場者となり、田中豊稲館長(右)から記念品を受け取る倉田幸子さん(左)と莉沙さん=静岡市美術館で

3万人目の入場者となり、田中豊稲館長(右)から記念品を受け取る倉田幸子さん(左)と莉沙さん=静岡市美術館で

 静岡市美術館(同市葵区)で開催中の古代エジプトの棺(ひつぎ)や収蔵品を集めた「古代エジプト展(中日新聞東海本社など主催)」が十八日、累計観覧者数が三万人を突破し、記念式典があった。
 田中豊稲(とよね)館長から、三万人目の観覧者として記念品を手渡されたのは、浜松市西区から訪れた倉田幸子さん(52)と長女の高校三年の莉沙さん(18)。二人は「びっくりしたけれど、うれしい。ミイラを見たことがないので、じっくりと見てみたい」と話した。
 同展は二百五十点にのぼる古代エジプトの品々を集めた展覧会。色鮮やかな木棺の立体展示やコンピューター断層撮影(CT)を駆使して解析したミイラなど、貴重な品々が並ぶ。会期は三月三十一日までで月曜休館。一般千五百円、大学・高校生と七十歳以上千円、中学生以下無料。(問)静岡市美術館=054(273)1515 (板倉陽佑)

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