本日未明、サムスン(Samsung)が新しいスマートフォン3機種と完全ワイヤレスイヤホン、忘れ物防止タグを発表しました。それぞれどのような製品かざっくり紹介します。
Galaxy S21 Ultra
フラッグシップスマホです。サイズは6.8インチ、背面カメラは4眼で高機能・高性能、フロントカメラのセンサーまで4000万画素、最大120Hz駆動の可変リフレッシュレートディスプレイ搭載で描画もスムーズなどなど、要するに最強仕様のGalaxyです。1月29日に1199ドル(約12万4500円)〜で発売予定(日本での発売日等は不明)。
スペックについてはサムスンがすっきりまとめてくれたこの画像がいちばんわかりやすいかも。S Penにも対応します。詳しく紹介した記事はこちら。パッケージに充電器が同梱されないといった変化も。
高性能なファーウェイのスマホが米中対立の影響で使いにくくなり、Pixel 5も純粋なフラッグシップ機ではなくなっている(性能が抑えられている部分がある)ことから、とにかく高性能なAndroidスマホを求めるならかなりの有力候補な気が。
Galaxy S21/S21+
Sシリーズのエントリー/ミドルグレードに当たりますが、性能的にはかなり高水準なスマホです。身も蓋もない言い方をするなら、Android版のiPhone 12。6.2インチサイズのGalaxy S21が799ドル(約8万3000円)〜、6.7インチのGalaxy S21+が999ドル(約10万4000円)〜で、1月29日発売予定(日本での発売日等は不明)。
スペックはやはりサムスンのまとめ画像がわかりやすいです。よく見るとわかりますが、S21/S21+は完全に同じ性能ではありません。詳しく紹介した記事はこちら。
また、Galaxy S21 Ultraとの比較だと、カメラの仕様が根本的に異なる、ディスプレイの解像度・リフレッシュレートの可変幅に差がある、といったちがいがあります。公式の比較ページが理解しやすいと思います。なお、充電器が同梱されない点は共通。
個人的には、6.2インチと無難なサイズで値段が安いS21が何気にかなりよさげに見えました。
Galaxy Buds Pro
アクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。価格は199ドル、発売日は1月15日(日本での発売日等は不明)。
空間オーディオに対応し、会話を検知して自動でノイキャンを調節してくれる機能があるなど、かなり使い勝手がよさそうです。詳しく紹介した記事はこちら。
Galaxy SmartTag
いわゆる忘れ物防止タグ、取り付けたものの位置がサムスンのスマホで確認できるようになります。音を鳴らしたり、スマートリモコンとしても使えるようです。けっこう多機能。1月29日に1個30ドル、2個で50ドル、4個で85ドルで発売予定(日本での発売日等は不明)。
詳しく紹介した記事はこちら。