AirTag？ なんのことやら...
Samsung（サムスン）の新製品発表会｢Galaxy Unpacked｣にて、主役のスマートフォン｢Galaxy S21｣シリーズとともにさらっと発表されたのが、探し物タグの｢Galaxy スマートタグ｣です。私、これの上位モデル｢Galaxy スマートタグ＋｣がすっかり欲しくなってしまいました。
探し物タグ（スマートタグ？ トラッカータグ？ なんか統一された呼称ないですかね）っていうのは、カギやサイフみたいに｢しょっちゅうどこに置いたか忘れちゃう小物｣にくっつけるタグのこと。スマートフォンの操作でタグからブザー音を鳴らせるので、｢あれどこ置いたっけ？｣ってときにすぐ見つけることができます。
え？スマホの場所がわからない？ タグのボタンを押せば、スマホを鳴らすこともできますよ。
また、同じサービスを利用している他のユーザーと情報を共有することで、｢なくした折りたたみ傘があのへんにある！｣みたいなこともわかったりします。私も｢Tile｣というタグを愛用していて、毎日ではないですがちょくちょくお世話になってます。
音ではなく映像でタグを見つけられる
｢Galaxy スマートタグ＋｣はこのスマートタグの強化版。音を鳴らすだけでなく、カメラの映像ごしに｢このへんにタグがあるよ！｣ってのを視覚的に表示してくれるのだそうです。
ブザー音だと、たとえば布団の中にあった場合なんかになかなか音が聞こえないのですが、カメラに表示されるならかなり見つけやすくなりますね。
また、スマートタグを管理するアプリ｢Smart Things｣はGalaxyの他の製品なども探せます。同じく発表された｢Galaxy Buds Pro｣は左右それぞれのイヤホンを個別に見つけ出すことができたり...
駐車場に停めた車をARで見つけることもできる。
｢Galaxy スマートタグ｣、海外での発売日は1月29日。ただ上位モデルの｢Galaxy スマートタグ＋｣は近日発売です。
うわー、これほしいわ！ 眼鏡とサイフと自転車の鍵とタブレットと...とにかく、持ち物全部につけてしまいたい！
