パナソニックのフラグシップ有機ELテレビには、注目すべき機能が盛り沢山! #CES2021

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パナソニックのフラグシップ有機ELテレビには、注目すべき機能が盛り沢山! #CES2021

ゲーム好きには嬉しい機能にも注目。

パナソニックから新たにフラッグシップOLED「JZ2000」が登場。画面サイズは55インチ、65インチから選べます。ピーク・平均輝度レベルが高くなり、上向き・側面スピーカー装備で充実したサウンドシステムに加えて、可変リフレッシュレート(VRR)などゲーム環境にぴったりの機能もあるとか。同社が米Gizmodoに語ったところによると、eARC自動低遅延モード(ALLM)対応とのこと。また独自のGame Mode Extremeにより、待機時間を短縮してよりスムーズなゲーム体験を提供する機能も備えているといいます。


分析してリアルタイムで音質と画質を強化

今年は他社テレビメーカーもパワフルな最新プロセッサやAIのアップスケーリングを謳っていますが、「JZ2000」はHCX Pro AIという最新プロセッサ搭載で、リアルタイムで音質と画質を分析して強化することが可。パナソニックによれば、テレビが音や画像を調整し、より"リアル"に見えるようになるとしています。また、周囲の明るさにもとづいて画像設定を調整するフィルムメーカーモードもあるそうです。

サウンドに関しては、Dolby Atmosを体験できる上向き・側面スピーカーを装備。サラウンドスピーカーを追加せずに高さをカバーすることは非常に難しいとされるなか、旧モデルよりも多くのスピーカーを搭載したことで「指向性の高い音」を引き出すことが可能になったと同社はいいます。

機能面でいえば、ネイティブOSのMy Home Screen最新版搭載で、新しいユーザーインターフェイスを体験できるとか。Dolby Vision IQ、Dolby Vision、HDR10 +、HLGフォト、さらには音声制御機能にも対応しています。またデュアルBluetooth接続という機能によって、ヘッドホンなど2種類のBluetoothデバイスを同時にテレビに接続して使用することができるようになっています。

現時点で販売価格などの情報はまだ明らかになっていませんが、ゲーム好きには見逃せないOLEDテレビとなりそうです。