広い層に受けそうね。
Samsung(サムスン)が、5G対応のバジェットスマホとして「Galaxy A32 5G」を発表しました。基本スペックは、6.5インチのHD+ディスプレイに、プロセッサがOcta-Core(Dual 2.0GHz + Hexa 2.0GHz)、メモリは4/6/8GBから選択可能、バッテリーは5,000mAhの15W急速充電対応。ネットワークはもちろん5G対応。気になるカメラはリアカメラは、48MPのメイン、8MPの超広角(123度)、5MPのマクロ、それに2MPのデプスカメラがついています。フロントカメラは13MP。カラバリは、黒(Awesome Black)、白(Awesome White)、青(Awesome Blue)、紫(Awesome Violet)の4色展開。
Galaxy Aシリーズは、Samsungのスマートフォン製品の中でスペックのバランスをとりつつ、お手頃価格に抑えているライン。一昨年リリースされたGalaxy A50はかなり好評でしたね。米Gizmodoも2020年上半期のベストスマホ低価格部門にGalaxy A50を挙げています。去年の春にはGalaxy A51 5GとしてAシリーズが5G対応していました。
価格は未発表ですが、予想としては3万円台スタートかな。カメラと色のネーミング(Awesome)を見ると、若者を意識しているように感じます。ただ、端末デザインは角もエッジも丸みがあり、色(青と紫)も淡くて、全体的に優しげな印象のある端末なので、幅広い層に(価格しだいでは)受けそうですよね。去年はフラッグシップ端末でも価格を抑えたモデルを出したSamsung。最近はバジェット市場にも注力しているようです。
Source: Samsung