へんたいよくできました
ASUS(エイスース)はメインとサブの2画面ラップトップの新モデル「ZenBook Pro Duo 15 OLED(UX582)」「ZenBook Duo 14(UX482)」を発表しました。
上位モデルに相当するのが、上画像のZenBook Pro Duo 15 OLED。こちらはメインの4K HDR有機ELディスプレイだけでなく、キーボード上部に4K解像度のセカンダリタッチスクリーン「ASUS ScreenPad Plus」を搭載。このサブ画面は、自動で9.5°上昇させるオートチルト機能が搭載されています。
スペックもまさにてんこ盛りで、Core i9プロセッサとGeForce RTX 3070を搭載し、NVIDIA Studio対応ラップトップの認証も得ています。これに最大32GBのDDR4 RAMと最大1TB SSDが組み合わされる、気合の入ったスペックです。
その他のスペックとしては最新のWi-Fi 6に対応し、Thunderbolt 3ポートを2基搭載。また、4096段階の筆圧検知が可能なスタイラスも搭載されています。
ZenBook Duo 14はFHD解像度のNanoEdgeディスプレイと、先述のASUS ScreenPad Plusを搭載。これに第11世代CoreプロセッサとIntel Iris Xeグラフィックス(あるいはGeForce MX450)が組み合わされるなど、若干スペックを落としたモデルです。
ZenBook Duo 14ではThunderbolt 4 USB-Cポートを搭載。外付けの8Kディスプレイや2台の4K UHDディスプレイの駆動も可能と、十二分な性能を実現しています。
オンリーワンな存在感を示すASUSのDuoシリーズですが、今年の新モデルも順当にスペックをあげてきた印象です。新たな操作感を実現する2画面ラップトップ、もっと増えてほしいですね。Source: ASUS