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大相撲11月場所新番付 正代が新大関 琴勇輝、2場所ぶり再入幕

2020/10/27 09:18

 日本相撲協会は26日、大相撲11月場所(11月8日初日・両国国技館)の新番付を発表し、先場所初優勝の新大関正代が東の2番目に座った。他の大関陣は貴景勝が東、朝乃山は西となった。

 隆の勝が千葉県出身として1990年名古屋場所の琴富士以来の新関脇に昇進して西。天空海が新入幕を果たした。2横綱は白鵬が東、鶴竜は西。白鵬は新入幕以来の連続幕内在位98場所目で、高見山を抜き単独1位に立った。

 東関脇は御嶽海。小結はともに元大関で、東に照ノ富士、西に高安。照ノ富士は三役経験者で史上初めて、序二段降下後に三役へ返り咲いた。

 県関係では、先場所を東十両2枚目で8勝7敗と勝ち越した琴勇輝が2場所ぶりに再入幕を果たした。番付は西前頭15枚目。

 このほか再入幕は千代の国、琴ノ若、千代翔馬で、再十両が貴源治、常幸龍、宇良、千代の海。新型コロナウイルスの集団感染で秋場所を全力士が全休した玉ノ井部屋勢の番付は据え置かれた。

魁ノ隆、東17枚目 天風は西20枚目 郷土力士幕下番付
 琴勇輝以外の県出身力士は、幕下で先場所を4勝3敗と勝ち越した魁ノ隆(友綱部屋=坂出市出身)が西21枚目から東17枚目、同じく4勝3敗だった天風(尾車部屋=琴平町出身)が西26枚目から西20枚目にそれぞれ番付を上げた。

 三段目は、共に3勝4敗だった大喜翔(追手風部屋=高松市出身)が東4枚目から東15枚目、大翔宗(追手風部屋=さぬき市出身)が西60枚目から東76枚目にそれぞれ後退。

 先場所、西三段目35枚目で3勝4敗だった大翔前(追手風部屋=善通寺市出身)は引退。最高位は今年春場所の幕下59枚目だった。県出身力士の引退は今年に入って3人目で、現役力士は5人となった。

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