Proの進化がヤバすぎる
本日開催されたApple(アップル)イベントにて発表された、新型iPhoneとHomePod mini。どちらも魅力的ですよね。この記事では、アップルが発表したプロダクトをまとめてみました。
iPhone 12とiPhone 12 mini
本日発表された4機種のiPhoneは5G通信に対応し、「スマートフォンで最速」をうたうA14 Bionicプロセッサを搭載しています。そして5.4インチのiPhone 12 miniと6.1インチのiPhone 12では、アルミボディーでディープ・ブルー/レッド/シルバリー・ホワイト/ブラック/ソフトミントの5色が用意されています。
iPhone 12とPro/Pro Maxに搭載されている5G通信機能は、ゲームからアプリのダウンロードにまで力を発揮します。ただし、キャリアによってサービス提供地域に差があるのが問題です。
一方で、iPhone 12シリーズに搭載されているA14 Bionicプロセッサは強力です。5nmで製造されるA14 Bionicは、CPUパフォーマンスでもGPUパフォーマンスでも最速をうたっています。
どちらのモデルもiPhone 11のほぼ2倍のピーク輝度を誇る、Super Retina XDR OLEDディスプレイを搭載しています。さらに本体の耐久性も向上。iPhone 12シリーズは落下から本体を守るセラミックシールドを採用しています。そしてiPhone 12とiPhone 12 miniは、超広角レンズと広角レンズによるデュアルカメラを搭載。f値1.6のレンズにより、暗所撮影性能が大幅に向上しています。Dolby VisionによるHDR動画撮影も可能です。
iPhone 12は8万5800円〜で、10月16日に予約開始、10月23日に発売です。iPhone 12 miniは7万4800円〜で、11月6日に予約開始、11月13日に発売です。
iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Max
iPhone 12と12 miniの機能の多くは、iPhone 12 ProとPro Maxでも共通しています。ただしProモデルには、第3の望遠カメラと新しいLiDARスキャナが追加されました。これにより、ナイトモードポートレート撮影をサポートし、暗所におけるオートフォーカス性能が改善されてるのです。またProとPro Maxでは美しいパシフィック・ブルーとグラファイト、シルバー、ゴールドが用意されています。
iPhone 12 Proは10万6800円〜で、10月16日に予約開始、10月23日に発売。iPhone 12 Pro Maxは11万7800円〜で、11月6日に予約開始、11月13日に発売です。
MagSafeアクセサリ
iPhone 12シリーズでは、ワイヤレス充電用の新しいMagSafe機能と、本体背面にマグネットで取り付ける新しいアクセサリが追加されています。新しいMagSafe充電器は4,500円(税別)で、これはApple Watchの充電器を大きくしたようなデバイスです。さらにこの充電方式に対応したクリア/シリコーンケースや、スマートフォンやケースにくっつくレザー製のカードケースも登場しています。
HomePod mini
最後は、1万800円と廉価に発売されるHomePod miniです。3インチの球状のデザインのHomePod miniは、本体上部に楽曲の操作やボリューム、Siriの操作に利用するタッチサーフェイスを搭載。アップルのサービスはもちろん利用できますが、他社サービスについては「メジャーな音楽サービス」に対応すると言及するにとどまり、Spotifyが使えるかどうかは不明です。
また、複数のHomePod miniをペアリングして複数の部屋で鳴らしたり、あるいは没入感のあるサラウンドを再生したりすることもできます。Siriは天気、リマインダー、カレンダーなどの読み上げが可能。またiPhoneユーザーはHomePod miniにスマートフォンを近づけ、音楽再生を転送することもできます。さらに、照明やサーモスタットといったスマートホーム製品にも対応しています。
インターカム機能としては、HomePod miniの近くにいる人が他の部屋のHomePod miniにメッセージを送ることができます。この機能はiPhone、iPad、Apple Watch、AirPods、CarPlayに対応。最後にアンビエントノイズ機能やスリープタイマーも搭載されています。
HomePod miniはホワイトとスペースグレーの2色で、11月6日に予約を開始し11月16日に発売されます。