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Babymaryが名古屋伝統の有松鳴海絞りの浴衣をプロデュース!

原宿のカルチャーシーンを創り続け世界に向けて発信してきた「FALINE」のオーナーであるBabymaryが、名古屋の老舗着物店とコラボ。伝統技術を用いた有松鳴海絞りの浴衣をプロデュース。

手毬柄の浴衣 ¥125,000

原宿のカルチャーシーンを創り続け世界に向けて発信してきたファッションアイコンで「FALINE」のオーナーであるBabymaryが、大正10年(1921年)に創業した名古屋の老舗着物店、橋爪商店とコラボレーション。有松鳴海絞りの浴衣をプロデュースした。

来年に創業100周年を迎える橋爪商店は、古典的な柄を用い、浴衣や着物を軸に、現代のライフスタイルに合った様々なアイテムを展開している。一年前に、名古屋にあるFALINEの系列ショップ「BAMBI」に通う4代目店主の橋爪俊一郎が、Babymaryに有松鳴海絞りの浴衣をプロデュースして欲しいと依頼したことがきっかけだ。

26年前、「FALINE」はこの有松鳴海絞りの発祥地である名古屋市緑区鳴海町にオープンしたことから、このコラボレーションが「FALINE」のルーツである名古屋の街への恩返しになれば、との想いでデザインを手掛けたそうだ。

〈左〉紫陽花柄の浴衣 ¥135,000 〈右〉手毬柄の浴衣 ¥125,000

有松鳴海絞りとは、名古屋市緑区の有松・鳴海地域を中心に生産される絞り染めの織物のこと。今回、Babymaryは2タイプのデザインを用意した。手毬の柄は、Babymaryの祖母が従姉妹たちに浴衣を買ってくれた想い出を元に、朱赤の鹿の子絞りを採用。一方、紫陽花の柄は、母が実家の庭で挿し木にしてくれて今でも毎年咲く花々がインスピレーション源になっている。一般的に、ベージュの染め上げは絞りの浴衣に使うことは珍しいが、小振袖を用いて女性らしい雰囲気に仕上げた。

絞り作業は鹿子のみ、小帽子のみを絞る専属の職人が一針一針長い時間をかけて作業。伝統と現代的な要素が見事に融合した浴衣で、秋の夜長を過ごしてみてはいかが?

〈左〉手毬柄の浴衣 ¥125,000 〈右〉紫陽花柄の浴衣 ¥135,000

取り扱い店
FALINE TOKYO
東京都渋谷区神宮前1-7-5
Tel./03-3403-8050
https://www.instagram.com/falinetokyo/?hl=ja

MISSFALINE
東京都港区北青山3-6-26
Tel./03-5766-2558
https://www.instagram.com/missfaline/?hl=ja

FALINE NAGOYA
名古屋市港区鳴海町向田209
Tel./0526268057
https://www.instagram.com/falinenagoya/?hl=ja

BABYFALINE 
名古屋市中区栄1-3-117
Tel./052-263-1176
www.faline.tokyo