【着脱の課題を解消】ユーピーアール 「サポートジャケットBb」シリーズに新モデルが登場 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【着脱の課題を解消】ユーピーアール 「サポートジャケットBb」シリーズに新モデルが登場

 アシストスーツの開発・販売を行うユーピーアール(東京都千代田区、酒田義矢社長)は、無動力・モーター不使用のアシストスーツ「サポートジャケットBb」シリーズから「サポートジャケットBb+PROII」を発売した。デザインを変更し、着用者への負担や着脱の手間を減らしている。

 同製品は、2016年の発売から累計1万5000着を売り上げた先代モデルを改良した。改良した点は、まず両肩のベルトの間にチェストベルトを追加し、左右のバランスをより保ちやすくした。また、脇にゴムを追加して装着時の体へのフィット感を高めた。太もも裏のマッスルベルトと膝ベルトのデザインを改良し、作業者の腰や膝にかかる負担をさらに軽減した。

 そのほか、マッスルベルトの接合を取り外し、業務に合わせて上半身と下半身のサポートを切り離すことを可能とした。これにより、物資の積み込みから運転など、着用者の動きが変わるたびにスーツを着脱しなければならなかった課題を解消した。
 サイズはS、M、L、LL、3Lの男女兼用で、希望小売価格は3万8000円(税別)。

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