【地域活性化支援】北九州初 生ホップ使用の地ビールを響灘ビオトープ共同事業体が開発 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【地域活性化支援】北九州初 生ホップ使用の地ビールを響灘ビオトープ共同事業体が開発

 FCホールディングス子会社などで構成する響灘ビオトープ共同事業体(JV)は、北九州市では初の生ホップを使用した地ビールを地元企業と開発した。19日から販売を開始する。SDGs未来都市に選定されている同市のSDGs(持続可能な開発目標)推進とともに、ジャズが盛んな地域でのにぎわい創出など地域活性化を支援する。
 同JVは、FCホールディングスグループの福山コンサルタントとエコプラン研究所がNPO法人北九州ビオトープ・ネットワーク研究会とともに構成し、同市若松区の響灘ビオトープの指定管理者に選定されている。
 今回開発した地ビールは、同JVが企画したもので、地元若松の田中農園がホップを栽培し、門司港レトロビールが製造を担当した。地元関係者のネット投票で商品名を「HIBIKI FRESH HOPS 若松エール」に決定。ペールエールタイプで330mmリットル、希望小売価格550円(税込み)。4000本の限定販売とし、売り上げの一部を響灘ビオトープの環境保全活動のために活用する。

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