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「復興の火」巡回展示に歓迎の声 まず被災地、聖火に感謝 「目に焼き付ける」「五輪がより楽しみに」 /岩手

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釜石駅前の「復興の火」を順番に見る人たち=和田大典撮影
釜石駅前の「復興の火」を順番に見る人たち=和田大典撮影

 東京オリンピックの聖火が22日、東日本大震災からの「復興の火」として、県内で巡回展示された。三陸鉄道で運ばれる火が途中駅でお披露目されるたびに「被災地に来てくれてよかった」「目に焼き付ける」と歓迎の声が上がった。【鬼山親芳、中尾卓英、三瓶杜萌】

 宮古駅前広場では午前8時、宮城県から運ばれた聖火が、達増拓也知事によって展示用の聖火皿に移された。達増知事は国内外からの支援に感謝の気持ちを表し、「復興の歩みはたゆまず進んでいる」と述べた。

 家族4人で訪れた宮古市崎山の会社員、信夫貴則さん(39)は「震災では大槌の妻の実家が全壊した。しっかりと目に焼き付け、これからの復興を見守りたい」と話した。地面には新型コロナウイルス感染防止のためにマス目が引かれ、間を開けて1人ずつ順番を待ち、記念撮影していた。

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