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新興市場銘柄ダイジェスト:霞ヶ関キャピタルは急落、ヴィッツが一時ストップ高

2020/7/6 16:49 FISCO
*16:49JST 新興市場銘柄ダイジェスト:霞ヶ関キャピタルは急落、ヴィッツが一時ストップ高 <1997> 暁飯島 1501 -39 前週末に20年8月期第3四半期決算を発表、営業利益は前年同期比40.7%増の9.02億円と、通期計画の9.00億円(前期比24.0%増)を超過した。工事利益率の向上などが増益に寄与した。セグメント別では、設備事業が堅調だったほか、太陽光発電事業も伸びた。株価は買い先行後は上げ幅を縮め、引けにかけてマイナスに転じた。 <3035> KTK 337 +4 反発。前週末に20年8月期第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比12.6%増の3.13億円と、通期計画の2.88億円(前期比0.7%増)を上振れて着地した。消費税率引き上げの駆け込み需要やWindows10への切り替えに伴う特需に加え、製造や調達でコスト削減を実現し、利益が拡大した。 <6597> HPCシステムズ 2829 +93 大幅に続伸。北海道大学大学院理学研究院と共同研究契約を締結したと発表。化学部門理論化学研究室の前田理教授らが開発している化学反応経路自動探索プログラムや人工力誘起反応法をスーパーコンピュータ「富岳」で採用されているプロセッサ「A64FX」へ実装する。化学反応経路自動探索の新たな可能性を導き出すことが狙い。化学物質同士を結ぶ化学反応は、医薬品や機能性材料など様々な産業を支えているとされる。 <2705> 大戸屋HD 2091 +57 3日ぶり反発。中国で合弁会社を7月に設立すると発表している。中国で飲食事業の運営に実績のある企業と合弁し、「大戸屋ごはん処」をフランチャイズ展開する。出資比率は、大戸屋ホールディングスが20%、台湾株式市場に上場する大成集団の子会社が50%、全家便利商店戸股分有限公司の子会社が30%。 <3498> 霞ヶ関キャピタル 3760 -535 急落。20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の営業損益を2.07億円の赤字と発表している。前年同期比増減率は非開示。不動産コンサルティング事業や自然エネルギー事業などは順調に推移したが、販管費が売上総利益を上回った。通期予想は前期比113.1%増の14.90億円の黒字で据え置いたが、計画未達への懸念が優勢に。 <4440> ヴィッツ 2000 +215 一時ストップ高。交通事故リスクを情報統合化する「リスクポテンシャルシンセサイザ」と可視化する「WARXSS RPV」の提供を開始すると発表している。MaaS事業者、自動運転技術開発企業など向けに販売し、高度に自動化された安全・安心な社会の実現を支援する。また、20年8月期の純利益を従来予想の1.93億円から2.04億円(前期実績2.30億円)に上方修正している。 《ST》
関連銘柄 6件
1997 東証スタンダード
1,865
4/26 9:00
+20(%)
時価総額 4,103百万円
茨城県地盤の空調・衛生設備工事会社。建物の省エネ化工事やビルメンテナンス、太陽光発電事業等も展開。設備事業は受注工事高が伸び悩むが、完成工事高が伸長。太陽光発電事業は増収。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/02/02
2705 東証スタンダード
5,040
4/26 11:08
+20(%)
時価総額 36,550百万円
和食中心の外食チェーン。定食店の「大戸屋ごはん処」を国内外で運営し、新業態として蕎麦事業も開始。調達コスト削減や労働時間徹底管理など収益改善を推進。コロナ禍から回復し、24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/09
3035 東証スタンダード
656
4/26 9:46
+3(%)
時価総額 3,756百万円
トナーカードリッジを再生販売。OAサプライ商品や事務用品の販売なども。ITソリューション事業を成長事業に位置付け。自社製品の拡販等でサプライ事業は増益。投資有価証券売却益を計上。24.8期1Qは最終増益。 記:2024/02/02
3498 東証プライム
14,800
4/26 11:30
-50(%)
時価総額 141,281百万円
不動産投資会社。物流施設やアパートメントホテル、自然エネルギー施設等の不動産コンサルティング、ファンド運用を行う。不動産販売、不動産コンサルティングともに売上伸びる。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4440 東証スタンダード
797
4/26 10:35
-4(%)
時価総額 3,324百万円
独立系のソフト開発会社。車載向け組込み開発に強み。仮想空間活用サービスの開発も。24.8期1Qは車載向けや半導体装置向けの組込み開発が堅調。だが外注費増や人件費増が利益の重石に。通期では営業増益を見込む。 記:2024/02/06
6597 東証グロース
2,152
4/26 11:29
+2(%)
時価総額 9,258百万円
研究分野で使用される高性能スーパーコンピュータを開発。研究者や開発者の多角的支援に定評。HPC事業は売上伸長。大学官公庁向け各種中規模システム等が寄与。CTO事業も売上増。24.6期2Qは売上堅調。 記:2024/02/26