熊本県内の感染確認、3人に 新たに50、60代男性
2020年02月22日 12時57分
熊本市は22日、市内の50代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。男性は、既に感染が確認された20代の女性看護師の父親で、同居している。また熊本県も同日、60代男性の感染が確認されたと発表した。2月上旬、北海道で感染した可能性があるという。県内の感染者は3人になった。いずれも入院中で、容体は安定している。
熊本市によると、50代男性は20日にせきの症状があり、21日に女性看護師の接触者として医療機関を受診した。熊本県阿蘇市で土木作業に従事していた。親子は過去1カ月間に海外渡航歴がない。