ドローンで稲直まき
市川農場、新品種「さんさんまる」で 家庭向け、人手不足補う
農業法人の市川農場(北海道旭川市)は、国立研究開発法人の北海道農業研究センターと組み、ドローン(小型無人機)で水田に稲の種もみを直接まく「直まき」に乗り出す。登録出願中の新品種の稲を使い、高品質で多くの収量を得られる一般家庭用米として来秋の販売を目指す。ドローンを使ったスマート農業により、人手不足を補う生産スタイルを確立する。
農業研究センターが2018年に出願し、20年登録を目指す直まきの新品...
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