札幌競馬場で「雪フェスタ」開催
2月16日から札幌競馬場で「雪フェスタ」が開催。今年、中央競馬では初めてのG1レースでもある、フェブラリーS(G1)の開催日ともなった17日には、開門と同時に多くの家族連れが会場へと足を運んだ。
第70回さっぽろ雪まつり協賛行事でもある「雪フェスタ」は、ターフウインズとなった札幌競馬場で行われる冬の一大イベント。これまでは「まきばガーデン」に作られていた雪の滑り台やミニゲレンデだが、今年からはターフパーク内会場へと移動。約一ヶ月をかけて制作されたという雪の滑り台には、長い行列が出来上がっていた。
その行列よりも更に人が連なっていたのが、スノーモービルの牽引するスノーチューブで、雪に覆われたダートコースを疾走するスノーラフティング体験。時に待ち時間は1時間を超えていた程の人気ぶりで、子供たちだけでなく大人も雪原に歓声を響かせていた。
競馬場のスタンド内でも様々なイベントが開催。140号特設エリアでは16日の「それいけ!アンパンマンショー」に続き、17日には「木育・木のおもちゃで遊ぼう」も開催。木で作られた様々なおもちゃに触れるだけでなく、その木を積み上げて、自分の身長を超えるようなタワーを作り上げる子供の姿もあった。
「雪フェスタ」は23日と24日にも開催。各日ともにターフパーク内の様々なイベントに加え、140号投票所エリアでは「電動親子バギー」の室内体験も実施。また24日には、札幌競馬場のLINE@登録者を限定とした「あったか抽選会」が開催。先着300名にはもれなくお菓子が当たるだけでなく、「あったかオリジナルブランケット」が当たる抽選も行われる。