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ドラァグ・クイーン、ビアンカ・デル・リオが初めて経験する9つの不思議。

人気リアリティ番組「ル・ポールのドラァグ・レース」の優勝者、ビアンカ・デル・リオが、今まで経験したことのない9つのことに挑戦。ウィットに溢れた劇場を見れば、いつの間にか嫌なことも吹き飛んでいるかも!?

Netflixで配信されているアメリカのリアリティ番組「ル・ポールのドラァグ・レース」をご存知だろうか? ドラァグクイーン界のカリスマ、ル・ポールが主催する勝ち抜きコンテストで、「アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースター」の称号と賞金10万ドルを目指すクイーンたちが集結し、あらゆる課題を元に競い合う。シーズン6の優勝者であるビアンカ・デル・リオは、ブロードウェイのコスチューム工房で縫子として働くかたわら、歯に衣着せぬ物言いで、コメディアンとしても活躍する、いわば業界のホープ的存在だ。

約3分半間の動画では、ビアンカが今まで経験したことのない9つの関心事に挑戦する。

  1. プレイ・ドーのヘアサロンで遊ぶ。
  2. ヒゲにラメをつける。
  3. ストロー眼鏡でドリンクを飲む。
  4. サイマスターでエクササイズ。
  5. リップバームでスメルテスト。
  6. トランプの石けんで手を洗う。
  7. マジックエイトボールに質問。
  8. バイオリンを弾く。
  9. ローションアプリケーターを試す。

まずは、アメリカで誕生し、世界中で50年以上愛されている小麦粉粘土ブランド、プレイ・ドーのキット。粘土を詰め込んで押すと、髪の毛がニョロニョロ出てくるという、ちょっとシュールな光景に。髪の毛を付属のハサミでカットしたり、くしで整えたりと、好きな髪形にできるのが、キッズたちの間でも大人気だ。

次に、サイマスター。座った状態で太ももの間に挟みながら足を開閉することで、筋肉を鍛えることがでできるトレーニング器具だ。一見、シンプルに見えるが、微妙なテクニックが必要そうだ。

ビリヤードの8番球を象ったマジックエイトボールは、アメリカで70年代に大流行し、いまや家庭内で定番のトイ。質問や疑問を問いかけながら振って裏を見ると、メッセージが浮かび上がるという、占い&お告げ的役割を果たす。ビアンカの「真実の愛は見つかる?」という問いに対しての答えはいかに?

スポットライト

Text: Maki Saijo