F1メキシコGP チーム分析
Team by team analysis of the Mexican Grand Prix
10月28日メキシコシティで開催されたF1メキシコGPのチーム別分析(チームはチャンピオンシップ順に掲載)
メルセデス
ルイス・ハミルトン:4位
ヴァルテリ・ボタス:5位
ハミルトンは7月のオーストリア以降最低の結果だったが、5度目のワールドチャンピオンシップを獲得した。アルゼンチン人の故ファン・マヌエル・ファンジオに並んだ。彼はベッテルとの点差を64ポイントとして、優勝を決めた。ボタスは最速ラップタイムを記録したが、レース優勝者のフェルスタッペンに周回遅れにされた。メルセデスのコンストラクターズ・チャンピオンシップのリードは55ポイントに縮まった。
フェラーリ
セバスチャン・ベッテル:2位
キミ・ライコネン:3位
ベッテルはタイトル争いを続けるためには優勝する必要があったが、フェルスタッペンに追いつくことができなかった。
レッドブル
マックス・フェルスタッペン:1位
ダニエル・リチャルド:リタイヤ
21歳のフェルスタッペンはスタートから首位に立ち、今シーズン2勝目、通算5勝目を挙げた。リチャルドはポール・ポジションからスタートしたが、ホイールスピンに苦しみ、ハミルトンに抜かれた。その後、油圧系統とみられる問題でリタイヤした。
ルノー
ニコ・ヒュルケンベルグ:6位
カルロス・サインツ・ジュニア:リタイヤ
ヒュルケンベルグが5度目の6位フィニッシュを果たし、ルノーはハースとの点差をさらに8ポイント拡大した。サインツは電気系統のシャットダウンのため29周目にリタイヤした。
ハース
ケヴィン・マグヌッセン:15位
ロマン・グロージャン:16位
両ドライバーともタイヤからパフォーマンスを引き出すのに苦労し、米国チームにとっては厳しい1日だった。
マクラーレン
ストフェル・ヴァンドールン:8位
フェルナンド・アロンソ:リタイヤ
シーズン末にチームを離れるヴァンドールンは、1ストップ作戦を成功させ、今年の自己ベストタイの順位でフィニッシュ。アロンソは、オコンのフォース・インディアのマシンの破片を拾い、3周目に水圧低下でリタイヤした。
フォース・インディア
エステバン・オコン:11位
セルジオ・ペレス:リタイヤ
レースで唯一のメキシコ人であるペレスは、7位走行中ブレーキ・トラブルでリタイヤ。オコンはスタートでハートレイと接触し、マシンのフロント・ウィングを破損した。彼は、自身のこれまでのF1レースでおそらく最悪だったと述べた。
ザウバー
シャルル・ルクレール:7位
マーカス・エリクソン:9位
ザウバーは、今年の最大ポイント獲得でトロ・ロッソを抜いた。
トロ・ロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー:10位
ブレンドン・ハートレイ:14位
ハートレイはオコンとの接触を起こしたとして5秒加算ペナルティを受け、1周目にタイヤ交換のためにピットに戻らざるを得なかった。ガスリーはエンジンとギアボックス交換のためグリッド20番降格ペナルティを受け、グリッド最下位からスタートした。
ウィリアムズ
ランス・ストロール:12位
セルゲイ・シロトキン:13位
ウィリアムズは、レース中、ストロールのピットストップ後の危険なリリースのため、25,000ユーロ(318万8,600円*)の罰金を科された。
-Source: Reuters.com
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2018年10月29日
F1メキシコGP決勝
*日本時間2018年10月29日15:50 の為替レート:1ユーロ=127.544032円
markzu at 16:10│Comments(0)│F1チーム分析
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