麻原彰晃、オウム真理教とは何だったのか?6年に及ぶ執念の追跡...

麻原彰晃、オウム真理教とは何だったのか? 6年に及ぶ執念の追跡で教団を逮捕へと追い詰めた 江川紹子の歴史的ノンフィクションが電子書籍で復刻!

文藝春秋電子書籍編集部は、ジャーナリスト江川紹子の著書『「オウム真理教」追跡2200日』『「オウム真理教」裁判傍聴記1・2』『全真相 坂本弁護士一家拉致・殺害事件』を電子書籍として配信いたします。2018年10月26日(金)より、各電子書店にて順次配信開始です。


数々の謎は、麻原はじめ元幹部13名の死刑執行により、二度と本人たちの口から語られることはなくなりました。麻原彰晃とは? オウム真理教とは? 横浜の弁護士一家拉致事件以来、松本サリン事件、地下鉄サリン事件、教祖逮捕、そして裁判まで、ホウゲンガスよる攻撃で命を狙われながらも、一貫してオウム真理教を追い続けた、江川紹子執念の記録。冷静な筆遣いで浮き彫りにされた、重たい真実と冷めた憤り。出版局、電子書籍編集部に復刻希望が多数よせられた作品を、新たな原稿「反面教師としてのオウム」を加え、電子書籍として完全復刻します。


カルト教団を逮捕へと追い詰めた『「オウム真理記」追跡2200日』、麻原や信者たちの「罪と罰」を冷徹にウォッチした『「オウム真理教」裁判傍聴記1・2』、坂本堤さん、郁子さん、龍彦ちゃんを突然襲った悲劇の全貌を描いた『全真相 坂本弁護士一家拉致・殺害事件』。戦後犯罪史に残る“狂気”をつづったルポルタージュは、捜査当局やマスコミも参考にした貴重な現代史資料であり、現代社会に蔓延する「カルト」を理解するうえでの必読書でもあります。


■書誌情報■

書名:「オウム真理教」追跡2200日

詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1635058000000000000K


書名:「オウム真理教」裁判傍聴記1
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1635230000000000000X
 
書名:「オウム真理教」裁判傍聴記2
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1635345000000000000H


書名:全真相 坂本弁護士一家拉致・殺害事件

詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1635276000000000000Q


著者:江川紹子

販売価格:950円(4冊共・税込)

配信日:10月26日


■著者コメント■

「オウム事件については、様々な報道があり、ノンフィクション作品が書かれた。裁判の公式な記録とは別に、その時代を生きたジャーナリストや作家が、何を見て、何を考えたのかも、この問題を知るための大事な資料だと思う。拙著も、そうした資料の一部として電子書籍として残ることになった。未だ全貌が明らかになっていない時期の記述には、不十分なところもある。しかし、当時、社会の側から何が見えていたのか、それをそのまま知っていただくことも意味のあることだと思う。こうした資料が生かされ、カルトに巻き込まれ、自分の人生を台無しにし、他者の人生を破壊するような悲劇が、少しでも防がれるよう願ってやまない」

(「反面教師としてのオウム」より抜粋)  


■著者プロフィール■

江川 紹子(えがわ・しょうこ)

1958(昭和33)年、東京生まれ。早稲田大学政経学部を卒業し神奈川新聞に入社。社会部記者として勤務したのち87年に独立。フリーランスジャーナリストとして新宗教、冤罪事件など困難なテーマに取り組んでいる。95年、オウム追跡の一連の報道で菊池寛賞を受賞。


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