山本美月(27)が21日、横浜市内で行われた「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督、27日公開)公開記念パレードで、アニメ「プリキュア」シリーズ史上初めて集まった総勢55人のプリキュアに感激した。

この日は、04年の初代「ふたりはプリキュア」から始まったシリーズ15周年を記念した映画に登場する、歴代15シリーズ、55人のプリキュアが集合した。山本は「すごく緊張していて。こんなにいっぱいのプリキュアに囲まれる私は、本当に幸せだと思います。ぜひ、マスコミの皆さんに、かわいく撮っていただいて、待ち受け画面にしたいなと思っています」と胸をときめかせた。

山本は中学生時代に「ふたりはプリキュア」を見て、「プリキュア」シリーズに憧れを抱いてきた。15周年記念の映画ではリポーター役を演じ、宣伝隊長にも就任。55人のプリキュアを前に「私も(放送された)15年前、中学1年生だったんですけど、見ていて、すごく大好きだったので、ちょっとでも関わることが出来て、すごく幸せです」と喜びを新たにした。そしてプリキュアたちを見て「圧巻というか、1人1人と写真を撮っていきたい。ただのファンのようで申し訳ないです」と照れた。

この日はプリキュア55人が、テレビ朝日系「HUGっと! プリキュア」(日曜午前8時半)のエンディング曲「HUGっと! YELL FOR YOU」と映画のエンディング「DANZEN! ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~」が流れる中、ダンスパレードを行い、みなとみらい地区周辺をプリキュア一色で染めた。【村上幸将】