Google アナリティクスのディメンションと指標で利用可能な 4 つのスコープレベルは何ですか。
イベントレベル、セッションレベル、トランザクションレベル、ユーザーレベルのスコープ
★ヒットレベル、セッションレベル、商品レベル、ユーザーレベルのスコープ
地域レベル、滞在期間レベル、商品レベル、ユーザーレベルのスコープ
イベントレベル、滞在期間レベル、トランザクションレベル、ユーザーレベルのスコープ
◆解説◆
参考リンクのGoogleアナリティクスのヘルプに項目があるものは、正解の「ヒットレベル、セッションレベル、商品レベル、ユーザーレベルのスコープ」となります。
そもそもスコープレベルは通常で取得できる以外のデータをレポートに追加するための機能となりますので、あまり使うことがないと思いますが、項目として4つのスコープレベルを知ることも大事ですが、どのようなものなのかも一応、知っておくと良いと思います。
まずヒットレベルはGoogle Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
このゲーム開発者のケースを例として、ヒットレベルのカスタム ディメンションを使ってレベルのプレイ回数を難易度(初級: easy、中級: medium、上級: hard)別に把握する方法を見てみましょう。
ヒットレベルは難易度別にユーザーの動きを把握するためのものと言えますね。
次にセッションレベルはGoogle Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
次に、同じゲームについて、セッション レベルのカスタム ディメンションを使って、3 日間の無料お試し期間にプレイされたレベル数を日別で把握する方法を見ていきましょう。
セッション レベルのカスタム ディメンションを使用すると、無料期間の試用日ごとにスクリーンビュー数を分類して、利用時間の増加に伴うスクリーンビュー数の推移を確認できます。
セッションレベルはユーザーの接触回数と難易度の相関関係を把握するためのものと言えますね。
さらにユーザーレベルはGoogle Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
ユーザーレベルのカスタム ディメンションを使って、プレイされたレベル数を有料版と無料試用版のユーザー別に把握する方法を見てみましょう。
ユーザーレベルは課金している利用者と無料利用者での動きを把握するためのものと言えますね。
最後に商品レベルはGoogle Analyticsのヘルプでは以下のように書かれています。
以下、原文ママ
ゲーム開発者が商品レベルのカスタム ディメンションを使用して、購入されたパワーアップ機能の強度(弱: weak、中: medium、強: strong)を調べる方法の例を見てみましょう。
商品レベルは課金アイテムについての動きを把握するためのものと言えますね。
▼参考リンク