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スタイリッシュに華やぐ。第70回エミー賞来場セレブのヘア&メイク集。

今年も賑やかに開催された第70回エミー賞授賞式から、魅力的なセレブのヘア&メイクをお届け。60s風の黒アイラインやエレガントな深紅リップ、遊び心あるリボンヘアなど、さまざまなアクセントで美を引き立てた7名をピックアップ。

ポピー・デルヴィーニュ、可憐さを引き出すリボンヘア。

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Photo: Kevin Mazur/Getty Images

近年女優業に力を入れているポピー・デルヴィーニュは、ポニーテールでキュートな魅力をアピール。結び目とテール部分にリボンをあしらって、クラシカルなアレンジを個性的にアップデートしていた。ボリュームのあるアイラッシュとベージュピンクのリップもドーリーな気分。上向きのアイブロウがさりげなく引き締めて、彼女の美貌を際立てている。

スカーレット・ヨハンソン、スパークルにきらめくキャットアイ。

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Photo: Steve Granitz/WireImage

司会を務めたコメディアンのコリン・ヨーストとともに出席したスカーレット・ヨハンソン。現在コリンと交際中の彼女は、ゴールドラメの目もとでハッピーオーラを放出。はね上げたアイライン、目尻にかけてたっぷりあしらったアイラッシュが、セクシーなインパクトを加えていた。ふわりとオールバックにした髪型はメイクの引き立て役。ウェーブの立体感が、全体を柔らかにまとめあげている。

レイチェル・ブロズナハン、洗練された美が薫る紅白メイク。

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「マーベラス・ミセス・メイゼル」でコメディシリーズ部門の主演女優賞を獲得したレイチェル・ブロズナハン。陶器のような白肌が映えるドレスアップは、まさに主役級の美しさ。メイクも、白のアイシャドウとレッドリップでおめでたい紅白カラーに。スリークなまとめ髪は、最近のセレブの定番レッドカーペットヘアながら、彼女の場合はサイドにピンを無数にあしらってほんのりエッジを効かせたのが印象的。

クレア・フォイ、クールに魅せるスリークバックヘア。

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「ザ・クラウン」でドラマシリーズ部門の主演女優賞を受賞したクレア・フォイ。前出のレイチェル・ブロズナハンとツインズばりにヘア&メイクが激似!だけど、都会的でこなれた雰囲気は彼女ならでは。タイトに撫で付けたショートヘア、シアーなシルバーシャドウにバーガンディ寄りの赤リップと、シンプルななかに優美な華やかさが漂っている。

ダコタ・ファニング、太アイラインでコケティッシュなプリンセスに。

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175カラットの巨大エメラルドのイヤリングをつけて登場し、話題を呼んだダコタ・ファニング。この上ないほどゴージャスな耳もとに美しく調和していたのが、ゆったり下ろしたハーフアップヘアと60風メイク。特に上まぶたに引いた太めのアイラインは、あえて短めにしたのが彼女らしい可愛らしさ。タフななかにイノセントなムードも感じさせ、姫風ドレスアップの立役者に。

ペネロペ・クルス、上品で可愛い大人ポニーテール。

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Photo: Steve Granitz/WireImage

計7部門を受賞した「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」で、ドナテラ・ヴェルサーチ役を演じたペネロペ・クルス。作品を彷彿させるゴージャスなドレスアップは、すっきりとしたポニーテールがアクセント。トップはふんわりと仕上げ、テール部分にはウィッグをつけることで、一層リッチな印象に仕上がっている。シルバーシャドウにマットなベージュリップと、メイクもトレンド感たっぷり。

エミリア・クラーク、笑顔に映えるヌーディメイク。

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歴代エミー賞で最多受賞を誇る「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズに、シーズン1から出演するエミリア・クラーク。彼女が今年披露したのは、センターパートのローシニヨンにヌーディメイクというスタイル。あえて落ち着いたムードにまとめたのが、エミー賞常連らしいこなれたスタイルを印象付けていた。凛々しいストレート眉が控えめなインパクトをプラス。可愛さとタフさをバランスよく取り入れ、等身大の魅力をアピール。

Text: Rie Maesaka Editor: Rieko Kosai