足立梨花、上野発宇都宮行きの特別列車で一日車掌就任　白い制服姿に「背筋が伸びる」

　女優の足立梨花（２５）が１３日、東京・ＪＲ上野駅で主演映画「キスできる餃子」（秦建日子監督、６月２２日公開）のＰＲのため、一日限定特別列車出発式に出席した。

　同駅から撮影の舞台となった栃木・宇都宮へ向かう特別列車「キスできる餃子号」の一日車掌に就任。ＪＲ東日本の白い制服姿で登場し、「背筋が伸びる感じ。白なので清楚（せいそ）感があってカワイイ。“餃子制服”って名前にしちゃいましょうか！」とノリノリ。車内では餃子弁当を食べる乗客に対してアナウンスや切符の確認作業などを行い、宇都宮駅に到着後は自身初の一日駅長を務める。

　バツイチ子持ちのシングルマザー（足立）が、地元・宇都宮で実家の餃子屋の再建と子育て、新たな恋に奮闘する姿を描く。クランクイン前から餃子を皮から作る練習に励み「家で強力粉じゃなく薄力粉を使っちゃった（笑い）。でも意外と簡単で、得意料理は餃子になりました」と笑顔を見せた。

　特別列車の出発直前にはホームで敬礼し、「この列車ように爽快感とスピードのある映画を届けたい」と力を込めた。