BLOGTIMES
2018/05/10

/var/log/messages に Created slice というメッセージが大量に出る

  centos7  rhel 
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CentOS 7 にしてからユーザーがマシンにログインするたびに syslog に 「Created slice・・・・」とか「Starting Session・・・・」というようなメッセージが出力されるので、常々邪魔だなと思っていたのですが、Redhat のナレッジベースでこれに対する対処法を見つけたのでメモ。

この動作は仕様のようですが、同様の問い合わせが多いのか以下のような解決方法が説明されています。
これを CentOS 7 試したところ、該当のメッセージは出力されなくなりました。

systemd メッセージ Created slice & Starting Session でログがあふれる

このログエントリーが /var/log/messages に追加されないようにするには、rsyslog を持つ破棄フィルターを作成します。たとえば、以下のコマンドを実行してください。

echo 'if $programname == "systemd" and ($msg contains "Starting Session" or $msg contains "Started Session" or $msg contains "Created slice" or $msg contains "Starting user-" or $msg contains "Starting User Slice of" or $msg contains "Removed session" or $msg contains "Removed slice User Slice of" or $msg contains "Stopping User Slice of") then stop' >/etc/rsyslog.d/ignore-systemd-session-slice.conf


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