FASHION / Editors

お菓子の「いれもの」が好き。(Mayumi Nakamura)

缶が好き。ついつい集めてしまう。そんなエディターがデスク周りに潜ませている「自慢の缶」(!?)をご紹介します。

昔から、”舶来もの” の缶が大好きな私。ヴォーグの編集部に入って17年目となりますが、来日するフォトグラファーからのギフトだったり、出張先で見つけたものだったり、で気づけばカワイイ缶がいっぱいに。今日はデスク周りに活躍中の、缶コレクションを集めてみました。

まずはこちら、フランスお土産の定番。モンタルジーの老舗、MAZETの丸い缶。マゼの代名詞であるプラズリンは「フランスでは知らない人はいない」と言われるほどのフランスの伝統菓子ですが、この缶も同じくらい有名なのではないでしょうか? 色合いといい、大きさといい、缶好きのハートをくすぐるこの形! 私はもっぱらクリップを収納するいれものとして活用しています。デスクトップパソコンのモニターの横に置くほどのお気に入り缶。

海外土産の缶はやっぱりカワイイけれど、日本も負けてはいません。横浜の洋菓子店「アトリエうかい」の焼き菓子、フールセックの「小缶」がこちら。缶好きには有名なお店ですが、中身の焼き菓子もとっても美味しいのでギフトにオススメです。こちらの缶は、割と容量があるので、デスクの引き出しの中に入れて、スティック糊やホッチキスの芯、付箋などを収納。

缶ではなく瓶っていうパターンがこちら。マリアージュ・フレールのキャンディが入っていたこの小瓶。あまりに形が「いい感じ」なので、そのままUSB入れとして重宝しています。瓶の蓋を開ける時の独特の「パカッ」とい音もレトロに可愛く、癒されます。

こちらはロンドンのヒースロー空港で見つけたトラベルミントの缶。ロンドンタクシーだったりバスだったり、ロンドン名物ばかりを描いたいくつもの絵柄があってとっても可愛いお土産です。こちらは平たく小さいので、シャーペン(私たちエディターは手書きのコンテを書く際にシャーペンや鉛筆を使うのです)の芯を入れています。

最後は、今週、新たに加わった缶コレクション。5/22発売のヴォーグウエディング春夏号の取材でコートダジュールに出張したエディター、廣瀬さんからのお土産で頂いた「アンジェリーナ」のチョコレートの缶。アンジェリーナとは、1903年から続くパリの老舗サロン・ド・テ。ココ・シャネルやマルセル・ プルーストがアンジェリーナに集っていたという歴史あるお店です。(日本にもマロニエゲート銀座2に「サロン・ド・テ アンジェリーナ マロニエゲート銀座店」がありますね)
廣瀬さんがコート・ダジュールを訪れていたのは、こちらの取材。ぜひ、そのスペシャルな独占取材を5/22発売のヴォーグウエディング春夏号でお楽しみください!

Text: Mayumi Nakamura