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シャンパンからビールまで、お酒と相性のいいフードペアリング5 選。(Mihoko Iida)

夏に向けてさまざまなお酒やフードのイベントに出席することが増えています。そこで、最近感動したお酒と相性のいいフードペアリングをピックアップしてみました。

1. シャンパンとフォアグラ マカロン。

サクサクのマカロンシェルの中には、フォアグラテリーヌ、バターとトリュフスライス。濃厚なフォアグラとトリュフの味わいが、シュワシュワするシャンパンととても合います!

先週、東京ミッドタウンにある「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」で行われたフランスのシャンパーニュ・キャティアのイベントにて。こちらは「キャティア ブリュット アンティーク ロゼ プルミエクリュ」です。赤いドライフルーツなどの複雑なアロマがあり、肉料理はもちろん、チョコレートケーキなどスイーツとの相性もいいと言われていますので、フォアグラ マカロンとの相性もとてもいいです。

2. シャンパンとフライドポテト。

プライドポテトと言っても、トリュルソルト、トリュフオイル、トリュフスライス入り!海外でも最近、「ハイ&ローペアリング」が注目を集めているので、高級シャンパンにこそ、塩っ気と揚げたてのサクサク感がトレードマークのフライドポテトは欠かせません。そこにトリュフが加わると、一段と贅沢な味わいに。

17世紀より、キャティア・シャンパーニュは13世代続く、独立した家族経営のシャンパン・メゾン。今回のイベントにはフランスより、(左から)会長のジャン=ジャック・・キャティアさんと、CEOのアレクサンドル・キャティアさんが来日されました。

3. 白ワインと鯛のゴマ醤油漬のお鮨。

こちらは先週、東京・銀座6丁目にオープンしたリーデル銀座店のレセプションでいただきました。こちらのお店では、銀座店オリジナルの「フードペアリング・エクスペリエンス」(有料)を体験できるのが特徴。つまり、お料理に合わせたドリンクに加えて、グラスも選ぶことができるという、リーデルにとっても世界初の試みとなる店舗となるそうです。 (詳しくはこちらの記事をご覧ください)。

オープニングのレセプションでは、「鮨からく」のお寿司とのペアリングを体験することができ、リーデルのグラスに注がれた白ワインといただくお寿司は、口の中でとろけるほど美味しく、忘れられない味の記憶にインプットされました。

リーデル銀座店のオープンには、260年以上続くオーストリアのワイングランスブランド、リーデル家11代目当主のマキシミリアン・リーデルさんも来日されました。

4. スパークリング日本酒とイチゴ。

トマト風味のテリーヌの中にイチゴが!Rice Magic スパークリングレッドという名前のスパークリング日本酒とのペアリングが、見た目も、味覚も、楽しませてくれました。昔からイチゴとシャンパンの相性がいいということは知っていましたが、イチゴとスパークリング日本酒も大変美味しいです。

こちらは、今年3月に第一回目を迎えたイベントから。東京の表参道ヒルズにあるシドニー発のイタリアン・レストラン「フラッテリ パラディソ」にて、東京のフードカルチャーを牽引する若手シェフやソムリエたちによる一夜限りのフードカルチャーパーティー「CONCENT」より。全てのメニューに合わせてドリンクがペアリングされたフルコースディナーの前菜として、イチゴとスパークリグ日本酒をいただきました。

5.ビールとチョコレート。

実はこちらのコラムで以前紹介したゴディバのイベントからです。が、ベルギービールとベルギーチョコレートを一緒にいただくのは初めてで、とても感動しました!濃厚なチョコレートとライトなベルギービールとの相性が意外によく、ぜひ、試してみてください!

Mihoko Iida