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世界的人気DJのアヴィーチーが死去。

世界的人気DJアヴィーチー(Avicii)が28歳の若さで死去したと『Variety』誌が報じた。
Photo: AP/AFLO

世界的人気DJアヴィーチー(Avicii)が28歳の若さで死去したと『Variety』誌が報じた。

アーティスト名アヴィーチーで知られるティム・バークリング(Tim Bergling)は、スウェーデン出身の音楽プロデューサー兼DJ。2012年にはデヴィッド・ゲッタ とのコラボ曲「Sunshine」が第54回グラミー賞にノミネート。その後、「I Could Be the One」や「Hey Brother」など多数の曲が全世界で大ヒットした。

世界一のDJとも言われているマーティン・ギャリックスやリタ・オラ、マドンナなどともコラボレートし、曲「Wake Me Up」はYouTubeの再生数の記録を出している。

2016年3月29(現地時間)に自身のフェイスブックにて引退を発表したものの、今年の4月に「Billboard Music Awards 2018」トップ・ダンス/エレクトロニック・アルバム賞(Top Dance/Electronic Album)にノミネートされた。また、Netflixではアヴィーチーの知られざる姿に迫ったドキュメンタリー映画『AVICII: TRUE STORIES(原題)』(17)が昨年末から公開されていたが、彼が亡くなった後に削除されたと伝えられている。

今回、代理人より「非常に悲しいニュースをお伝えしなければなりません。アヴィーチーとして知られているティム・バークリングが、4月20日(現地時間)の午後にオマーンの首都マスカットで亡くなっているところを発見されました。彼の家族は衝撃を受けています」というステートメントが発表された。また、このような苦しい時期にはプライバシーへの尊重を呼びかけた。しかし、これ以上の発表は出されていない。現在彼のインスタグラムでは、追悼のコメントが多数寄せられている。

昨年アルバムを発表したアヴィーチーだが、健康上の理由から、26歳だった2016年に引退。彼は以前、『Billboard』のインタビューで「この引退が私の人生の中で最も厳しい決断だった。しかし、健康で安全という面ではとても幸せ。今までで一番ストレスフリーな生活を送っている。再びショーをするつもりはないとは断言できないけれど、ツアー生活をするつもりはない」と語っていた。

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Moe Tsukamoto